前回4話で勝呂くんと友達?になった燐を見て、しえみも友達を作ろうと頑張っています。でも相手は友達だからっていう名目で使い走りとして利用しようとしていて……!?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

前回のお話はこちら!

称号と合宿

合宿回だ!祓魔塾生(ペイジ)から候補生(エクスワイア)へとランクアップするための試験対策のようです。この漢字にむずかしいルビをつけるの、心の中の中学生がソワソワしだしますね。ワクワクするぜ……。

祓魔師になるためには称号を取得しないといけないんですね。燐と雪男を育ててくれた神父様は詠唱騎士ですかね。呪文で祓う、私の想像する祓魔師ってこういうイメージでした。かっこいい。五種類の称号でワンチームって感じの構成ですね。

勝呂くん、あんなに燐のこと嫌ってた……というか疎ましく思っていたのに、なんだかんだ言って世話焼いてくれるの嬉しいですね。子猫丸くんと志摩くんが受け入れてくれてるっていうのもあるかもですね。いい人たちだ。

おともだちになってください

このセリフ、実生活で言うことほぼないんですが、めちゃめちゃ勇気のいるセリフですよね。友達ってなろうと思ってなるものじゃないと思ってるんですが、友達作ろう!って意気込んで実行に移せるのはすごいなと思います。

でも相手が悪かった。出雲は他人に対してめっちゃ厚い壁ありますねぇ……。悪魔が見えるからっていじめられていた過去があるとはいえ、他人の気持ちを利用してバカにするのはよくないよなぁ。

友達のため

思春期の子、大変ですね~~!!友達だから悪い部分は指摘して、直してほしいと思う人と、友達だから自分のことは全肯定してくれるはずと思う人と、友達だからお願いされたことは全部引き受けなくちゃと思う人と。

特に出雲はこじらせてるなぁ。友だちが少ないとこういう思考になってしまうんですかね。だめだよって言われたからって嫌いになったわけじゃないのに。わかってほしい。助けられなかったからって友達じゃなくなるわけでもないんだよ。

さいごに

いろいろ考えさせられる回でした。友達って難しいなぁ。出雲のたった一人の友だちが、もう一人増えるといいですね。まだまだ合宿は始まったばかりです。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

次回のお話はこちら!