前回18話ではドン、ギルダとケンカのようになってしまった3人でした。ふたりのためについたウソでふたりを苦しめることになるとはエマも思ってませんでしたね。でもこれで5人の絆が更に深まりました。脱獄計画は進む……!今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

前回のお話はこちら!

再確認

真実を知った今でも、ドンとギルダの気持ちは変わりません。本当に良かったなぁ……!出来ないって言われてしまったら出荷されてしまうだけなんですけどね。でもそんな事になったらエマにのしかかってくるストレス値がエグいことになりそうです。

絶対家族みんなで逃げたいんですもんね。出荷されてしまうなんて、鬼に食べられてしまうなんて嫌ですもんね。自分がそんな目に合うのは嫌だって思うのはわかるんですけど、血の繋がっていない家族のこともそこまで想えるのって凄いなぁって思います。

満期出荷

「お前ら二人を守るため」ってレイはずっと言っていました。それって自分はどうなってもいいってことでしょうか。ノーマンもなんとなくその言葉の意味することを理解しているようです。線引きしないでねってエマが言ってたの、覚えてるんでしょうか。

覚えていたとしても、誓うと言っても、多分その時まで隠し通すつもりなんでしょうか。12歳になったら嫌でも出荷されるって理解していて、それを笑顔で受け入れるってどういう心境……?自分が出荷されてもエマとノーマンさえ生きていればそれで良いのかなぁ。

みられた

ゆうべのケンカの内容を、シスターに聞かれてしまった。ママは勿論、シスターにバレたら即アウトだって言われていました。このまま出荷されてしまうのかと思ったら、やっぱりシスターはママの素直な手下ではないみたいですね。今もママの座を狙っているのでしょうか。

シスター、だいぶ顔が怖いんですよね。何かを企んでる顔を隠そうとしてないのが怖い。大きくぎょろりとした目は何もかも見透かされているような気分になります。どうやってママを陥れるつもりなんでしょうか。協力したとして、そのあと子どもたちの安全は保証されてませんよね。

さいごに

脱獄計画の終わりかと思いきや、シスターが放った言葉は驚きの提案でした。その言葉の裏にはどんな意味が隠されているのでしょうか?シスターは何を考えているのでしょうか?どんどん面白くなってきますね!次回も楽しみに読んでいきたいと思います。