前回19話では伝説の大妖精・グランドマザーから、素敵な水先案内人になるための大事な秘訣を教わることが出来ました。リフレッシュも出来て最高の1日でしたね。今回は火星の夏の風物詩、レデントーレのお話です。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

前回のお話はこちら!

今年の夏は忙しい!

アリシアさんの天使のような笑顔、めちゃくちゃ好きだなぁ。しかし言ってることはちょっと聞き返したくなるような内容です。暑い夏に水上で宴会って、どこの国でも考えることは一緒なんだなぁ。普段と違う場所での飲食が、楽しくないわけないですもんね。

それにしても、これ準備期間はどのくらい貰えてるんでしょうか……。藍華ちゃん曰く「もうすぐレデントーレの季節」ってことは、そんなに猶予無いのでは!?だ、大丈夫なのでしょうか。お祭りの開催日時は決まっているでしょうし、それまでに仕上げられるのか……?

あっという間の準備期間

何でもそうだなと思うんですが、準備してる時間ってめちゃくちゃ楽しいですよね……!旅行の計画を立てている時、引っ越しを考えて物件探しをしている時、友達の誕生日にサプライズパーティーをしようと思いついた時。いちばんわかりやすいのは文化祭でしょうか。

ひとりじゃないっていうのも大きいなと思います。灯里ちゃんたちは3人で協力して、アイディアを出し合って、ひとつのものを作り上げようとしている。その事実だけでうっ……青春、エモ……という気持ちになってしまう。オタクは涙腺が弱いので……。

積み上げてきたもの

ここのシーンめっちゃ好き。普段の生活では目に見えにくい人間関係だとか信頼だとか、そういうのが見えた瞬間だなと思います。灯里ちゃんは交友関係を築くのが上手ですよね。築いた交友関係を維持、なんならどんどんプラスにしていけるのも凄いなと思います。

灯里ちゃんが火星に来なかったらアリシアさんと出会うこともなかった。ARIAカンパニーに入社しなかったら藍華ちゃんと友達になることもなかった。藍華ちゃんが居なかったら晃さんとも知り合えなかった。あの難しい練習コースへ行って、アリスちゃんと友達になることだってなかった。

そう考えていくと、人生ってすべてのことが奇跡なんだなぁと思えますね。当たり前だと思っていた日常を、当たり前じゃないことなんだって再認識させてくれるこの漫画のことが大好きです。もっと友達や家族のこと、大事にしようって思える……。

さいごに

花火、いいですねぇ。最高の友達と先輩と、一緒に美味しいものを食べて綺麗な景色を見て。今年はお花見も花火もできなかったので、より一層「良いなぁ」の気持ちが溢れてきます。来年は花火見に行けると良いな。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。