前回15話でエマが発見した秘密の部屋のありか。なんのための部屋なのでしょうか?そこに隠されているものとは?もう脱獄の決行日まで時間がありません。残された時間でうまくいくのでしょうか?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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ハウスの間取り

見下ろし型の間取りめっちゃ好きだ。可愛い~。トイレから洗面所へドア2枚通らないといけないんですね。トイレ内に手洗い場があるのかな?っていうかママの部屋にベビーベッド置いてあるんですね。乳幼児の世話は年長女子が手伝ってくれるとは言え、夜泣きやミルクはママがやってるってことでしょうか。

ミルクが必要だったり夜泣きしてしまうような子がどのくらいいるのかわかりませんが、結構ストレスなんじゃないでしょうか。一人泣いたら泣き声で他の子も起きて泣いちゃうかも知れないし、えっ、けっこう大変では……?寝不足では思考速度も低下するでしょうし、それでもよくエマたちの相手が出来てますね……。

脱獄のその先

いやもうこの人達頭が良すぎる。頭がいいと言うか、賢いですよね。私が11歳の頃なんてこんなに物事をちゃんと考えて生きてなかったですよ……。脱獄、逃走までは容易に想像ができても、その後自立して自分たちだけの力で生きていくって発想、すごい。

そのためにしなくちゃいけないことは何なのか、ってこともちゃんと考えていて尊敬の念しかない。熟練の大人みたいだろ?この子達、まだ11歳なんだぜ……。下見のための双眼鏡、こういうのも用意してもらえるんですね。脱獄を計画しているとも知らずに……。

図書室の君

ハウスの図書室めっちゃでか!すごい、これ何冊くらいあるんだろう。天井まで本でいっぱい、こういうのめちゃくちゃ憧れます。レイはずっと本を読んでいましたが、ここの本全部読んだりしたのかなぁ。頭もいいから、読んだ本の内容全部覚えてたりして。

そこまで天才的じゃないか。いや、でも逃走訓練のとき隊列の型を耳で覚える云々って話してたけど余裕そうだったなぁ。そういうのって鍛えて出来るもんなんでしょうか?それとも天性の才能?そしてエマが見つけたW・ミネルヴァとは一体誰なんでしょうか。

さいごに

ドン、そんな能力が……。一時は納得してくれていたように思えましたが、やっぱり気になっちゃうんですね。秘密の部屋に隠されているものは一体何なのか、気付かれることなく侵入し、そして出てくることは出来るのか。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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