前回7話では抜き打ちテストを塾生みんなで乗り越え、ぶじに候補生になることが出来た燐たち。雪男についていった先で出会った悪魔の黑猫は父親だった神父さまの使い魔だったようで……?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。
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眼鏡が本体
眼鏡を攻撃するのはいけない……。雪男の視力がどれくらいなのか分からないですが、おしゃれで付けているわけじゃないので眼鏡壊れたら死活問題ですよ。眼鏡かけない人には理解できないのかもしれないですけど……。本当に、笑い事ではない……。燐、これは謝ったほうが良い案件。
暑さでイライラしてるのか、雪男も普段とはちょっと違いますね。おつかい頼んだのに買ってきてもらえなかったっていうのも、小さいことですが積み重なって爆発してそう。兄弟喧嘩は出来るときにしといたほうが良いですね。前も書いたかもしれませんが、雪男は溜め込んで大爆発起こしそうなタイプ。
なかなおりしよう
このセリフはどっちに向いててもおかしくないやつだ。燐も父親のこと大好きだったんですよね。最期は悲しい別れ方になってしまったけど、本当はもっと他に言いたいことがあったはず……。急に悪魔の息子だとか色んな事を言われて混乱してたんですよね。
クロもおなじで、神父様が死んだなんて他人の口から知りたくなかっただろうなぁ。じゃあどういう知り方が良かったのかっていうのも分からないんですけど。信じていたのに死んだなんて急に理解できないですよね。混乱するのは仕方ない。暴れちゃったのも、後でごめんなさいしよう……。
黒猫の好物
神父様がクロを楽にする薬だって言って渡してくれたのは薬でもなんでもなくて、お酒だった?クロはこのお酒が好きだったんですね。楽にするってそういうことかぁ……。てっきり殺すつもりなのかと思ってしまった。よく考えたら、あの性格の神父様がそんな事するはずないですね。
猫ってお酒のんでいいの?いやよくないか。っていうかそもそも猫はマタタビで酔うんですっけ?悪魔だからいいのかな。悪魔って死なないの?病気とかにもならないんでしょうか。もしそうなら、お酒飲みまくっても安心ですね。そういう話ではないか。
さいごに
時間は経ってしまったけれど、父親の死を悼んで献杯。クロも燐も仲直り出来てよかったですね。雪男の機嫌もちょっと直ってよかった。裏ではメフィストとアマイモンが燐を監視しているようで油断はできませんが……。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。
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