前回10話でとりあえずシュラに認められて?ヴァチカン本部への報告は保留にしてもらえた燐。父親が正しかったことを証明するために心機一転、自分に出来ることを精一杯やろうとする心意気が素晴らしい。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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もがいてもがいて

燐の子供の頃の話めちゃくちゃ泣けてきます。この言葉もすごい染みるなぁ……。もがいてる間は結果が出なくてつらいかも知れないけど、その成果が出たときの達成感は凄そうですよね。この言葉を大事にして、燐はずっと頑張ってもがいて生きてきたんですね。

燐はすごいなぁ。いっぱい頑張って人のために努力しているけど、不器用すぎたりやり方が雑だったりしてちゃんと認めてもらえなかったのに、不貞腐れてもういいやってならなかった。でも多分父親はちゃんと見ていて知っていたんだと思います。良い親子だ……。

仲間たち

あの過去の話を見たあと、この燐の笑顔を見たらもう涙が止まらない!良かったねぇ、本当に良かったね……。まだお互い知らないことは多いけど、燐の性格も理解してくれてるし分かりあえるんじゃないかなと思います。八重歯可愛いな。

そういえば燐の特技は料理でしたね。大好きな仲間たちと一緒に体験するキャンプで作ったカレーは、それはそれは美味しいでしょうね……!外で食べるご飯ってだけで美味しいのに、大事な人がそばに居たらもっともっと美味しくなるに決まっている。うらやましい。

人のため

燐、人のため……というよりしえみのために炎使う事が多いですね。たまたましえみが危険な目にあっていたから、という事かも知れないですが、思わず我を忘れてしまうくらい必死に守ろうと思える相手ってことですよね。う~~んじんわり心があたたまる……。

炎でしえみが火傷してしまわないかな?と一瞬不安になりましたが、どうやら悪魔にしか効いていないっぽい?青い夜では人間にも影響が出ていたようなんですが、使い手の意識次第なのかなぁ。燐が人間を守ろうとして出した炎なら安全ってことなのでしょうか。

さいごに

気軽に炎を使うなと言われてちょっとしか経っていないのに思わず使ってしまった燐。よりにもよって勝呂くんに炎を使うところを見られてしまった!?彼もしえみの悲鳴を聞いて駆けつけてくれたのでしょうが、タイミングが悪かった……。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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