前回2話は、引っ越しの荷物整理に奮闘する半田先生となるのお話でした。今回は除草剤を撒いて貰う代わりに分校へお邪魔することに。こどもたちに振り回される半田先生が見れそうです。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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物々交換

草むしり、そうか、家を持つと庭の管理もしないといけないんですね……。半田先生の住む家は庭が広いので、草むしりも大変そうだ。ちゃんとやろうって思えるのがすごいなぁ……。

除草剤につられて二つ返事でオッケーする半田先生、ちょろくて可愛い。それほど草むしりが面倒だったんですね。暑いし、終りが見えないし、カエルも出てくるし……わかる……わかるよ……。

カエルの呪い

うわーー!!!!子供、残酷すぎ……。なんか子供の頃って小さきものたちに対して残酷なことしがちですよね。わたしは虫苦手だったので触ってきませんでしたが、なんかトンボを引きちぎってみたりするんでしょ……?怖すぎ。

ケン太はどうやらなるのことが好きらしいんだけど、愛情表現が下手。まだ1年生だし仕方ないとはいえ、好きな人のためにカエルを殺すのはちょっと猟奇的だぁ……。悪ガキからしたらヒーロー的思考だったのかもしれないが……。

命の尊さを知る授業

教頭先生が脅しで言った言葉に対して怯える程度には、カエルに悪いことしたって思えるケン太は優しい…やさ……うーん……。カエル退治も、なるのことを思ってしたことだし、優しさは持っていると思う。向けたベクトルが間違っていただけ。

ケン太はもう痛い目を見たので、もう小さきものたちの命を弄ぶようなことはしないでしょう。良い教訓になったね。それにしても先生イケメンやな。子供嫌いって言うけどちゃんと対等に接してるのめっちゃいい。

さいごに

初恋が実るのは難しそうですが、ひとつ大人への階段を登ったケン太は優しく強い男になるでしょう。失ったカエルの命の分まで成長してくれることを祈ります。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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