前回11話でアバン先生の必殺技・アバンストラッシュを持ってしても倒しきれなかったハドラーの強さ、侮れません。ダイたちを殺すため放った魔法を受け止めてくれたアバン先生の男気、つよすぎる。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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ここは私に任せて先に行け

あ、アバン先生男気が過ぎる。一度倒した相手とは言え、パワーアップしている敵に対して倒すって言い切るのめっちゃかっこいいですね。髪型はめちゃくちゃダサいけど……。そして自分がハドラーを倒すのでバーンは任せた、って弟子たちのことを信じているのも泣ける。

自分たちの力量を正確に理解して、敵わないと知ったからこそ取れる行動がある。被害を最小限に抑えて勝つのってなかなか難しいことですよね。強い敵を相手にした時、アドレナリンが出て自分の能力を過剰に評価したりしますもんね。

免許皆伝

アバン先生の授業を完了した時に貰えるはずのアバンのしるし。アバン先生はもう先生として二人の前を歩むことはないと思っているのでしょうか。ここでお別れだと、そう思っているのでしょうか。でも、負けませんって言い切っているのにお別れってどういうことなんでしょう。

負けないってことは勝つってことと同義なのでは?と思っていたのですが、もしかしてそれ以外にも意味があるのでしょうか?アバン先生がダイたちのために自分の力のすべてを出し切って敵に立ち向かっていく姿、めちゃくちゃかっこいいですね。これが吊り橋効果か……?

死なばもろとも

ただでは死なない。道連れにする。かつて勇者と呼ばれた人のする戦略としては憎しみに包まれているような気もしますが、負けないためには確実に相手を殺す必要がある。生命エネルギーを使ってっていうのはそういうことなんですね。アバン先生、絶対にこいつだけは倒すという気概を感じます。

アバン先生は穏やかで、いつもニコニコしている印象があるんですがこのときだけは表情が険しい……。死ぬか生きるかって時なので当然といえば当然なんですが、ちょっと怖いなと思います。普段ニコニコしてる人のほうが怒った時怖いですよね。

さいごに

この画、完全に死にゆく者の構図なんですが……。アバン先生、死なないでほしいなぁ。全力で敵に立ち向かっていく姿、かっこいいものでした。アバン先生のメガンテの効果やいかに。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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