前回11話は出久くんとかっちゃんの関係性がちょっと変わったような、変わっていないような、でも変わるきっかけになったことは間違いない、そんなお話でした。かっちゃんの心が解れるまでにはまだ時間がかかりそうです。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

前回のお話はこちら!

押し掛けマスコミ大混乱

普通に考えてこういうのって必須だと思うんですよね。ヒーローを育てる学校ってことはここを潰したら未来のヒーローたちが居なくなるわけで、ヴィランにとっては狙うべき場所ってことですもの。それに文句言ってる人を見ると、平和ボケしてるなと思ってしまいます。

現にこの世界でもマスコミ達はオールマイトについてなにか一言でもいいから聞こうと、あわよくば記事にしようと、無関係な生徒達に迷惑かけてますし。こういうの取り締まろうと思っても報道の自由がどうのこうのって言われるんでしょうね。どこの世界でも大変だな……。

クラスをまとめる者

そういえばここ、学校でしたね。入学式もなくはじめての授業からずっとテストばかりでしたけど、ちゃんとそういうのやるんだ……。学級委員決めるのめちゃくちゃ定番ぽいイベントですが、この学校にはそういう制度ないのかと思っていました。あるんだな~。

いちおう学校だし、掃除当番とか部活とかもあるんでしょうか。学校ならではみたいなイベントって楽しいですよね。なんとなくみんな体験してきている事なので、説明不要なのが良いんだと思います。わかりやすいしイメージもしやすい。あるあるイベントのいいところですね。

人のために行動できる人

飯田くん、やっぱりかっこいいなぁ。真面目過ぎるところはありますが、基本的にいい人だしヒーローを志しているだけあって人のために何かをする事を嫌がらないのがとてもいいなと思います。自分だって学級委員になりたかったのに、出久くんに投票してしまうところとか。

窮地に陥ったとき、尊敬する人ならどう行動するだろうかって考えることってよくあるんだと思います。お兄さんのことはもちろん、入試のときにはあんなにマイナスイメージばかり持っていた出久くんならどう動くかって想像するようになったの、めちゃエモじゃないですか?

さいごに

安全だと思われていたUAバリアー、一体どんな手を使ってこれほどまでに破壊されてしまったのか。バリアーが壊れたからって敷地に雪崩込んでくるマスコミ陣も怖すぎますが……。また一波乱怒りそうな気がしますね。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

次回のお話はこちら!