前回14話でアバン先生の命と、ダイの渾身の力を込めたアバンストラッシュでなんとかギリギリ、ハドラーを退けることが出来ました。逃げるようにキメラのつばさでワープをしたハドラーはどこへ向かったのでしょうか。残されたダイとポップの今後は……。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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俺の屍を越えてゆけ

アバン先生の死を乗り越えたダイの渾身のアバンストラッシュ。最初に教えてもらったときの威力も相当なものでしたが、ハドラーに向けて放ったものはその時以上のパワーです。傷が治らないのはダイのアバンストラッシュのほうが後に受けたので当然では、という気もしますがそう言うことじゃないんだろうな。

同じ技なのに、傷の向きが違うのは何でなんでしょうか。読み返してみたんですが、アバン先生もダイも同じ右利きなのに、傷が別方向へ向いているのはどうしてなのか。演出のためと言われたらそこまでですが、ハドラー側の体勢の問題でしょうか。

大魔王6軍団

わー、わかりやすい。種族によって所属が変わるんですね。でもそれって弱点がわかりやすくなって防衛しにくくないですか?管理的には楽なのかも知れませんが、これは人事の怠慢ではありませんか!?そんな考えで本当に魔王を守れると思っているんですか?

まぁでも勇者的にはありがたいですね。敵の系統が分かれば対応しやすいですもんね。魔王のもとまでたどり着くにはどれだけ力をつければいいのでしょうか。もう何人か仲間も欲しいところですが、果たして志を同じくする強力な味方を見つけることは出来るでしょうか。

旅立ちの始まり

まさかポップをこの島に置いていくのか?と思いきや、ちゃんと一緒に行くんですね。よかったー。アバン先生がつないでくれたこの生命を、アバン先生が目指していた魔王討伐に使いましょう。ブラスじいちゃんたち魔族は、島から出ると魔王の気に当てられて正気を失ってしまうと。

それなら仕方ないですね。ブラスじいちゃんがついてきてくれたらすごく頼りになるんですが、人間の味方を見つけるしかないみたいです。ヒーラーが来てくれたら助かりますね。いつまでもやくそうに頼ってばかりはいられませんので……。

さいごに

アバン先生はダイたちの心のなかで生き続ける。あんなに濃厚な修行だったのに、たった3日しか経ってなかったんですね。ダイはすごく強くなりました。アバン先生がいなかったらこうはなっていなかったでしょう。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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