前回9話で出久くん相手に本気になってしまったかっちゃん、今回は決着編です。思わず今が授業中だということを忘れてしまうほどに白熱した試合ですが、一体どのように決着がつくのでしょうか。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!
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なりきり飯田くん
飯田くんの敵役、めちゃくちゃ良いですね。飯田くんはもともと優等生なので「どう動いたら相手が嫌がるのか」みたいなことをしっかり考えて動けるのが強みだなぁと思います。今回は特に相手がクラスメートで、個性をよく知っているからこそ出来る動きですね。
飯田くんってヒーロー志望だから信頼できる味方ですけど、万が一心の地雷を踏んで敵に寝返ったりしたらめちゃくちゃ厄介そうですね。そんなことはないと信じたいですが……。それにしても転がるお茶子ちゃんかわいい。頭打ってないかな、それだけが心配です。
胸熱展開
出久くんがかっちゃん相手にこんなに感情を出すのって珍しいですね。普段もっとおとなしい口調なのに、バカヤローなんて言わなさそうな子なのに。出久くんの気持ちもかっちゃんの気持ちも、どっちも分かるから複雑な気持ちです。
あのオールマイトから個性を貰ったなんてかっちゃん相手でも言えないし、でも多分伝えるまでかっちゃんは今まで出久くんに騙されていたんだって誤解したままになるだろうし。一体どうするのが正解なんでしょうか。いや、ずっと秘密にはきっとしておけないでしょうけど……。
即興必殺
うわ~!!これめっちゃかっこいい~!!打ち合わせしてる描写なかったのにいつの間に意思の疎通を……。こんな大きな柱を軽々と持ち上げるお茶子ちゃんすごいな!?と思ったんですが柱の重力をゼロにしてるんですね。なるほどすげぇや……。
最初からこの漫画の特徴としてアメコミ的なオノマトペの描き方があると思うんですけど、他の日本で描かれているバトル漫画と違ってやっぱり新鮮でいいですね。英語表記だからこそ伝わりやすいニュアンスとかもあって、めちゃくちゃ面白いなぁと思いながら読んでいます。
さいごに
ついに決着!!ヒーローチームの即興必殺技のおかげで核を回収することが出来ました。かっちゃん的には不満が多々ありそうですが……。一度折れることで強くなれるタイプのキャラクターだと願うばかりです。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。
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