前回16話で明らかになったトンパの本心。薄々そんな気はしていましたが、やっぱり邪魔をすることばかり考えていたんですね。今回の対戦はゴンが挑戦するようです。一見シンプルな勝負方法ですが、一筋縄ではいかなくて……!?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

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第3次試験官

今回の試験官は受験者たちの前に出てこないんですね。見た目からして影で暗躍するのが好きそうなタイプですもんね……。受刑者たちが足止め役になるということは、この塔は刑務所だったってことですか?なんてところで試験をやってるんだ。

それにしても、受験者たちの足止めをした時間分、刑期を短縮させるってすごい発想ですね。最大で72年分の刑期が短縮できると考えるとやる気にもなりますね。ハンター試験は毎年あるみたいなので、生きてる内に塔から出れる人もいるんだろうなぁ。

卑劣な手口

足止め目的ならそういう事になりますよね。ここまでとは考えていませんでしたが……。こういう事を平気な顔で言えるのも、やっぱり暗殺稼業を継ぐための訓練で得たものでしょうか。こんなことも、普通の生活してたら思いつかないでしょうしね。やっぱ暗殺者なんだ。

もしトンパがそうなってしまったら、と考えると……ちょっと、いやだいぶ嫌な気持ちになりますね。もちろん今までもこれからも他人の足を引っ張って生きていくトンパが、と考えると別にいいかなとも思えるんですけど、一応今は仲間ですからね。

ろうそくゲーム

相手が指定してきた勝負方法で、罠が無いわけがないんですよね。相手は服役囚だし、正当な勝負を仕掛けてくるはずがない。でも罠とかそんなのお構いなしにまっすぐ突っ込んでいくのがゴンなんですよね。純真無垢なその瞳が眩しいぜ……。

何も考えていないといえばそうなんですけど、結果ちゃんと勝ってくれるのが最高にいい。先に火が消えた方の負けって条件だけで、相手のろうそくに手を出しちゃいけないなんて言われてないですもんね。ゴンは脳筋みたいな見た目ですけど、ちゃんと頭がいいんですよね。

さいごに

瞬発力と跳躍力の差でゴンの勝ち!ろうそくに罠が仕掛けられていたにもかかわらず、怯むことなく相手の懐へ潜り込んでいくさまはお見事でした。次は誰が相手になるのでしょうか?次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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