前回9話では冬になるとやってくる、悪魔のこたつのお話でした。恐ろしいこたつの魔の手から逃れた千秋先輩に、今回もトラブルがやってくる……!?のだめが拾ってきた怪しい外国人はミルヒー・ホルスタインと名乗っていますが一体何者なのか?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

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怪しさ100点満点

知らない人に「何かあげるから!」って言われても着いていったらいけませんって小学生の頃教えてもらったでしょうに、のだめの危機意識低すぎ!?相手に悪いからって断り文句、断れてないんですよね。完全にご飯に意識持っていかれてしまっている……。

ミルヒー、のだめが美味しいご飯に弱いって知っていたのでしょうか。ただなんとなく誘い文句として言ってみたら思いの外掛かりが良かったってだけかもしれませんが。ミルヒー、ナンパ慣れしている。海外でナンパってやばいですね。恐ろしい人だ……。

「そういうこと」

千秋先輩はのだめの扱いを完璧にマスターしてますね。のだめのこと疎ましく思っている素振りをしつつ、でも他の人に取られるのはむかつく、みたいな感じでしょうか。恋人でもないのに、完全に自分のもの扱いしてるの面白いですね。

ミルヒー(牛乳)・ホルスタイン(乳牛)なんて怪しい偽名を使っている人にホイホイついて行こうとしているのだめを見捨てられなかった可能性もありますが。ドイツ語わからないとはいえ、さすがに怪しすぎると思うのですがどうなんでしょう……。

シュトレーゼマン

ミルヒー、あんなに軟派で怪しい人なのに実はドイツの指揮者のシュトレーゼマンだったってマジですか?やっぱ人は見かけによらないですね。いや本人の普段の行いや思考がその人の功績に反映されるかって言うと、されないと思うんですが。

本人の女好きな部分が、指揮の技術の評価にマイナス点を付けるかと言われると全く関係ないですよね。そういうもんだと思います。でも、マジか~ってなってしまうのも事実……。ミルヒーは普段ただのエロオヤジに見えますが、指揮してるときはかっこいいんでしょうね。多分……。

さいごに

ミルヒーが選んだ生徒で作る新しい学生オーケストラとはどんなものになるのか……?メンバーに選ばれている峰くんと真澄ちゃんを見るだけで、ちょっと展開が想像できてしまいますが、次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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