前回11話でついに火蓋を切った傭兵団 vs トールズさんの戦闘。武器を持った沢山の相手に対して素手で立ち向かい、そして倒していく強さに目を引かれました。本気で戦ったらアシェラッドにも勝てるのではないでしょうか?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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殺す気は無い

このまま見捨てて溺れ死なせるっていう手もあるのに、ちゃんと助けてくれるトールズさんってば聖人か?戦争から逃げ出したのも、新しい家族を授かって命を奪うことが嫌になってしまったからっていう理由だったので、もう誰も殺したくないのかも知れませんね。

これだけたくさんの敵を相手にしていて、海に落ちた敵のこともちゃんと考えて助けてくれるの本当に凄いなぁと思います。状況把握が完璧すぎる。戦力を削ぎつつ命までは取らない、強者の戦い方だなぁ……。アシェラッドに通用するかは分かりませんが。

キノコの効果

キノコやばくないですか?狂戦士のキノコと呼ばれているだけあって狂い方が半端ない。いやこれ完全に毒キノコ。なんか幻覚とか見せてくるタイプのキノコ、ありましたよね?詳しくないので全然わからないんですけど。腕力もめちゃくちゃ強くなっている……。

もともとビョルンはアシェラッドの右腕になるほど強いのに、キノコ食べてドーピングなんてしたらもう手のつけようがないように思えます。勝てるのか?なんて思っていたら、やっぱり素手で倒してしまうんだなぁ……。ただ突っ込んでくるだけの相手は敵ではないってことでしょうか。

降伏せよ

この後ろの二人の、「ヒーローが来た!!」みたいな輝く瞳が眩しい。あれだけ強さを見せつけられたら、そりゃあ期待しますよね。これでそのまま逃げ出してくれたらいいんですが、アシェラッド傭兵団はお金をもらって依頼されてますからね。

これは引いてくれなさそうだなぁ。いやトルフィン青年期の話からこの後の展開分かってるんですけど、けど、なんとかならないかと期待してしまう……。死んだと見せかけてどうにか生き延びている、そんな展開ありませんか?あったら良いんだけどなぁ。

さいごに

傭兵団の戦力が半分になったと言っても、控えているのはあのアシェラッド。お金をもらっているので引く気はなく、なんならトールズさんと戦うのを楽しんでいるように見えます。アシェラッドの戦い方が気になります。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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