前回12話でアシェラッドの兵を文字通りばったばったとなぎ倒し、圧倒的な戦力を見せつけるトールズさんでした。ついにアシェラッドと一対一の決闘が始まりそうな予感ですが、いったいどうなってしまうのでしょうか?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

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怒りのトールズ

トールズさん、瞳孔開いちゃってます。顔こわい。いままでの多勢に無勢の戦闘を見ても、トールズさんには敵わないってのがわかりきってしまっているようですが、アシェラッドたちがそう簡単に引き下がるわけもなく……(お金もらって依頼されてますからね)。

長い間前線から離れていたとは言え、この実力と自信はすごいですね。戦争に行かず畑の仕事ばかりだったのに、戦い方は覚えているみたいなのめっちゃかっこいいですね。本人的にはあんまり褒められても嬉しくはなさそうですが……。

決闘

ぐるっと一瞥しただけで、誰がボスなのかすぐに見分けられるトールズさんの嗅覚すごいですね。匂いでわかるって言ってますけど、やっぱりボスは雰囲気が違ったりするんでしょうかね。ゲームでもこの先ボスっぽいな、みたいなのって分かりますもんね。

決闘のスタイル、やっぱり神に捧げる戦いってことなんでしょうか。違うかな?なんかこの時代の人達って自己紹介する時父親の名前出したりしますよね。知らない人の名前出しても……と思ったりもするんですが、どういう意図でそういう紹介の仕方するようになったんだろう。

父をかばう子

トルフィンの、この底抜けに父親のことを信頼しているっぽい態度がちょっと心を軽くします。場合によっては重くもなりますが。アシェラッドにトールズとトルフィンの関係がバレてしまった今、トールズを殺すためにトルフィンを餌にすることが出来てしまうわけです。

決闘ってそういう姑息な手段は使わないみたいな暗黙の了解があったりするんでしょうか。もしそうなら良いんですけど……。トルフィンの父親をバカにするやつは許さないスタンス嫌いじゃないんですけど、もうちょっと考えて発言すべきだったよなぁと思います。子供だし仕方ないんだけど……。

さいごに

ついに始まったアシェラッドとトールズさんの決闘です。軽快な身のこなしで一瞬の隙を突きトールズさんの間合いの内側へ潜り込んでいくアシェラッド。これには意表を突かれたトールズさん、一体どう立ち回っていくのでしょうか。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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