前回12話ではアリシアさんとアリア社長と、春を見つけに小旅行へ行きました。とっても素敵な春、見つけられましたね。今回は灯里ちゃんの船をメンテナンスしてもらう間、船を借りて練習するようです。その船に隠されていた秘密とは……?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

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冒険の始まり

藍華ちゃんが借りた船の隠し扉から見つけた小箱、そこに入っていたのは宝の地図!こんな心躍る冒険の始まりってあります?この箱はおじいさんが隠していたのか、それとも別の人が置いていったのか、そのへんも気になりますが、宝の地図と聞いて黙っている灯里ちゃんではありませんよね。

宝の地図、子供の頃はすごく憧れたコンテンツのひとつでした。宝探しゲームみたいなもの好きでよくやっていたなぁと思い出します。カーニヴァルの回では藍華ちゃんが率先して「行こう!」って言ってましたが、今回はちょっと様子が違いますね。アリスちゃんが合流して、大人ぶってたりするんでしょうか。

寂しがりやさんの藍華ちゃん

藍華ちゃん、可愛い~。ずっと火星で育ってきた自分より後輩のアリスちゃんのほうが頼られていて、ちょっと気に入らないって感じですね。お腹が空いて気が立っていたっていうのもあるかも。素直じゃないな~。宝探しで必要な知識をたまたまアリスちゃんが詳しかったってだけで、藍華ちゃんが必要ないわけじゃないのに。

それにしても藍華ちゃんの髪はすごく綺麗ですね。これ毎朝自分で結ってるんでしょうか。すごく時間がかかるのでは……。髪ってきれいに伸ばすの大変なんですよね。シャンプーもトリートメントも、乾かすのだって時間がかかるし、毎日ちゃんとこうやって綺麗にしてるのって凄いなぁと思います。

宝物の正体

3人が謎解きをして辿り着いた先で目にしたものは、大好きで素敵なこの街そのものでした。うわー、なんかこうやって文章にするとめっちゃ恥ずかしいようなくすぐったいような。歩けば歩くほどこの街が好きになる、ってヴェネツィアにおいてはめちゃくちゃそのとおりだなと思います。いい言葉だなぁ。

普段通っていたはずの道で見逃していた階段、通り抜けられる細い小路、そういう見逃していた素敵な場所を発見させてくれるいい謎だったんだなと感じます。全部は載っていなかったけど、カッレやカンポの意味も、灯里ちゃんはこの宝探しに参加しなかったら知らないままでしたもんね。

さいごに

自分たちの体験したあの素敵な感動を、今まですれ違った街の人も味わったことがあるかも知れない。そう考えると、なんだか心まで暖かくなりますね。ARIAはいつもつい忘れそうになる気持ちを思い出させてくれるなと感じます。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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