前回5話で灯里ちゃんたちはネオ・ヴェネツィア秋の祭典、ヴォガ・ロンガに参加しました。今回から季節は変わり、冬になります。秋の美しいネオ・ヴェネツィアも最高でしたが、冬はどんな表情を見せてくれるのでしょうか。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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雪虫

雪虫、でっかいですね!?大福くらいある。ふわふわで可愛く表現されていますが、虫なんですよね……?どきどき。私は虫が苦手なので、もし懐かれたらどうしよう、とか考えてしまいます。仲良くなれるかな……。

灯里ちゃんの雪虫はリボンが付いていてとってもおしゃれさん。虫に……リボンを……!?灯里ちゃんのセンスには脱帽です。考えもしませんでした。リボンつける時めっちゃ気を使いそうですね。力加減を間違えたら潰れてしまいそう。

煙立つ冬の夕暮れ

みんな暖炉使ってるんですね。いいなあ~。現代、暖炉より遥かに便利で効率的なストーブやらエアコンやらがあるので、暖炉って使われてるところ見たことないんですよね。お話の中でしかみたことない。見てみたいなぁ。

別荘地では使われているみたいな話をききますけど、やっぱり維持するのが大変なのかなぁ。お金ないと出来ないんでしょうね。薪とかも自分で割ったりするのかな。買うのも大変でしょうしね……。なかなか、常用を考えるにはレベルが足りないなぁ。

お別れに来たよ

雪虫がいなくなると、初雪が降るって本当なんですかね?めちゃめちゃ幻想的な話じゃないですか。ファンタジー?ファンタジー虫?寒くなってから初雪が降るまでの間しか一緒にいれないの、ちょっとさみしいですね。

灯里ちゃん、お別れの時泣くのかと思った。アリシアさんも驚いてましたが、また会えるってわかってるから泣かないの強いなぁ。またあのリボンつけたまま会えるかな。ついてないとわかんないよなぁ。雪虫も、一年元気で過ごせますように。

さいごに

初雪降る夜、ちょっとだけ空いた胸の穴にアリシアさん特製のシチューを流し込んで、あったかくして眠りましょう。新しい、小さな友達との出会いと別れ、なんだか暖かくなるお話でした。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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