前回11話では気持ちの良い春の陽射しの中、灯里ちゃんに新しい出会いがありました。アリスちゃんともっと仲良くなれるといいですね。今回はアリシアさんから、一緒に春を探しに行かないかという魅力的なお誘いを頂いて……?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

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春を探しに

え~っ、なんですかこのお誘い……めちゃくちゃ好き。春探しなんて素敵なこと、よく思いつくなぁ。これが春!って明確に決まりがあるわけじゃないけど、ふとした情景に季節を感じる事のできるアリシアさん、めちゃくちゃ好きです。私もこんな上司ほしい。

季節を探すの、めっちゃいいなぁ。夏や冬はわかりやすいですけど、春はあっという間に居なくなってしまうので気づくと終わってしまっているんですよね。夏も冬も、ぼんやりしているとすぐ終わるんですけど……。日々を大事に生きているこの感じ、誇れることだと思います。

桜の天井

この光景、いざ自分が目にしたら感動しまくりだろうなぁと思います。こんな素敵なことあります?桜の木の下に放置された車両の画だけでもエモ……!ってなってたのに、入ってみたらこの迫力。これはもう、完全に春。こんな風景一度でいいから見てみたい!

ネオ・ヴェネツィアにも電車が走っていたんですね。50年放置されていただけでこんなにボロボロになってしまうのかぁ……。森から木を切って運ぶのに使われていたんですね。岸まで行けばあとはやっぱり船で運んだのでしょうか?想像が膨らみます。

失敗も経験のうち

今回のことは失敗と言う程のものではありませんが、それでも落ち込む灯里ちゃんを慰めてくれるアリシアさん、好きだ……。慰め方もまたスマートで美しい。ただ言葉だけで慰めるんじゃなくて、こういうお話があるのよってやり方。完璧すぎませんか?

アリシアさん、一体どういう生活していたら彼女のように生きられるのか謎です。何を食べて何をみて、何を考えて生きているんでしょうか。いつも穏やかでニコニコしているけれど、怒ったりすることってあるのかなぁ?見てみたいような、見てみたくないような……。

さいごに

道を間違えて本来の目的地にはたどり着けなかったけど、アリシアさんとアリア社長と一緒にとっても素敵な春を見つけることが出来ました。どこに行くかも大事ですが、誰と行くかってほうが大事ですよねっ。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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