前回5話で、鱗滝さんに出された課題の岩を斬ることに成功した炭治郎。ひとりの力ではなく、錆兎と真菰が手伝ってくれたから成し遂げられたこの成果。挑む最終選別で炭治郎を待ち受けているものとは?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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がんばったね

なんかもう、このコマだけで泣けてきてしまうな……。鱗滝さん、老人だというのは知っていたけど炭治郎よりずっと強いし、なんとなく若さを感じていたのだけど、面の隙間から見える顔はシワだらけだし本当におじいちゃんだったんだなぁと改めて認識して、泣きそうになってしまう。

炭治郎には強くなってもらいたい。岩を斬るくらいの技量がないと鬼と対峙してもやられてしまう。でも、最終選別にはいかせたくない。最終選別ってそんなにつらいものなのかと思ったけど、鬼の出る山で生き残るっていうだけ(だけっていうのもおかしいけど)だし、親心芽生えてるんだろうか。

ずっとそばにいた

錆兎と真菰、やっぱり幽霊というか思念体というか、そういうものだったんですね。最終選別で死んでしまったのだろうか。炭治郎がもらったのもふたりとおそろいの狐の面だし、多分そうなんだろうな……。ふたりとも鱗滝さんのことが大好きで、魂だけでも帰ってきていたんですね。

岩を斬ることができても、やられてしまうんだ。鬼って言ってもそんな単純な相手じゃないんですね。あれだけ強かった錆兎が鬼に技量で負けるはずがないと勝手に思ってるのですが、なにか不調でもあったんだろうか。怪我していたとか……。

日輪刀

日輪刀つよすぎ。道具が強くても使い手が弱ければ意味がないけど、炭治郎はちゃんと使えるようになっている。鍛錬の成果ですね。つらい日々だったでしょう。先も見えず、妹は目を覚まさず、炭治郎は本当によく頑張っていた。

この最終選別は育手のもとで鍛錬を積んで許可を得た人だけが来れるのかな。鬼のいる山で生き残るって、日輪刀がないとめちゃめちゃきつそうなんですがみんな刀を貰って来てるのかな。そうじゃないとつらいよな……。そうであってくれ。

さいごに

めっちゃでっかい鬼!!!手がいっぱいある。「また」「狐」ってことはこいつが錆兎と真菰の仇?こいつを倒さないと先には進めない。炭治郎、倒せるのか……!?次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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