前回7話で鱗滝さんとの因縁を喋りだした異形の鬼の首を、炭治郎は斬ることが出来るのか。錆兎や真菰だけではない、いままで最終選別へ送り出された鱗滝さんの弟子たちのぶんまで、この一閃に懸ける!今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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重なる面影

鱗滝さんの若い頃と重なる炭治郎の姿、これだけで鍛錬めちゃめちゃ頑張ってきたもんねって泣けてきます。鱗滝さんって若い頃から天狗のお面してたの?どうしてだろう。そういう風習のある村で育ったとかなのかな。素顔を見たことのある人はいるんだろうか。

この羽織も鱗滝さんの借り物なんでしょうか。鬼の回想シーンの鱗滝さんも同じ羽織でしたけど、鬼も流石に柄まで覚えてはいないと思いますが……?あの頃使っていた羽織を炭治郎が今も着ているってことになるとめちゃめちゃ心に来るので違っていてほしい。エモ。

生まれ変わり

炭治郎やさしすぎませんか?相手は鬼ですよ。沢山の人を殺して、鱗滝さんの弟子たちもたくさん殺して喜んでいたような鬼なのに、どうしてそんなに情けをかけられるんだろう。鬼のために祈れたりするんだろう。鼻が利いて感情まで読み取れるからそんな事が出来るんでしょうか。

生まれ変わりを信じているんですね。キリスト教か?と思ったんですが仏教にも輪廻転生の考えがありますし、宗教の特定はできなさそうですね。鬼になりたくてなったわけじゃないっていうのは分かるけど、炭治郎のように鬼を許せる器のデカさが私には足りないなぁ……。

選別合格者

同じような年頃の子供が4人、それだけ?あんなにたくさんいたのに、みんな鬼に食われてしまったんですね……。最後のコマ、5人って言ってますけどあと1人どこにいるんだろう。どこかに隠れている?謎の人物扱いだぁ。どんな人なんだろう。

ミステリアスな女子と気弱な少年と、血の気が多そうな少年ですね。またキャラの濃い人達が集まってきましたよ。最終選別に残ったから強いんでしょうけど、真ん中の子はよく生きてましたね。運良く生き残ったのか、それとも実はめっちゃ強いのかどっちだろう。

さいごに

やっと終わりました、最終選別。たった2話のことなのに長いことやっていたような気持ちになります。炭治郎の疲労度もだいぶ高まっているのではないでしょうか。なんにせよ、無事生きて帰ることができてよかったね……!次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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