前回14話で鬼にされてしまった一般人を助けようとした際、炭治郎に手を貸してくれた美しい鬼。彼女は鬼でありながら人を助け、無惨を倒そうとしているようです。炭治郎の助けになってくれるでしょうか?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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かわいい禰豆子 

この男、禰豆子のこと醜女って言いましたか!?なんという見る目のなさ……。どうやら珠代さんの事が好きらしいのですが、だからと言って醜女扱いはひどすぎる。確かに禰豆子と珠代さんはタイプが違いますが、決して醜くないのに。そんな物言いだと珠代さんに怒られません?

ここでちゃんと庇ってくれる炭治郎はやっぱり優しいですね。家族だから、いや、家族でなくてもちゃんとそれは違うって否定してくれそう。謙遜するのが良しとしていた昔の世で、炭治郎は珍しいタイプだったのではないでしょうか。身内を下げる風潮ってありましたよね。

ずっと聞きたかった

なんかここのコマめちゃくちゃじんわり泣けて来ます。炭治郎、禰豆子が鬼になってしまってから、大丈夫だと言い張ってはいてもずっとずっと不安だったに違いありません。もしここで、希望はないと言われてしまったらどうしたら良いのでしょうか。つらいにも程がある。

幸い、珠世さん曰くなんとかなりそうという事だったので、本当によかったな……という気持ちでいっぱいです。今まで見てきた通り禰豆子は人を襲ったりしていないし、人間を守るような動きをしているので薄々そんな気はしていたのですが。やっぱり言葉にしてもらうと違いますね。

特殊な身体

狭霧山で炭治郎が鍛錬を続けていたあの2年間、禰豆子はずっと眠っていました。めちゃくちゃ心配していたのですが、あの2年で禰豆子の身体は生まれ変わったのでしょうか。人の細胞は3ヶ月もあれば全て新しいものへと入れ替わると言いますし、そういう意味ではあり得なくないのかなと思います。

禰豆子の身体が、血が、鬼を人間へと戻す薬の役に立つというなら。それを拒む理由はありません。炭治郎の目的はもとより禰豆子を人間に戻す事です。強敵と戦う理由もできて、より一層ジャンプのバトル漫画って感じになってきましたね。ここからどんどん面白くなっていく予感がします!

さいごに

珠世さんの話が途中でしょうが!割り込んできたのは無惨に命令され、炭治郎を狙う鬼たち。鞠で攻撃してきたのか?威力抜群ですね……。珠代さんたちを守りつつ、鬼退治の時間です!次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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