前回13話でゴンとキルアがハンター協会会長・ネテロから持ちかけられた、球取りゲーム。ネテロ会長から球を取ったらハンターの資格を貰えるという、一見簡単そうに見えるこのゲームですがやっぱり一筋縄では行かないらしく……!?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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必殺の不意打ち

攻撃を読んでくる相手に有効なのは不意打ち。さすがゴン、よく分かってますね。それも不意打ちしてやろうって思ってると読まれてしまうので、通常攻撃に見せかけた不意打ち攻撃ってわけですね。面白い。こういうのってなかなか出来ないですよね。

ゴンの戦いはなんというか、いままで野生の動物たちと主に戦ってきた経験があるからなのかちょっと特殊……というか、柔軟性がありますよね。キルアは教えられてきた暗殺の技とか、そういう動きとかを使って戦っているというか、型が決まっているような気がします。

ハンデありの試合

えっ、全然気付かなかった。そうだったの?ゴンやキルアは汗だくになって走り回ってる割に、ネテロ会長は汗かいてないし体力あるんだなぁくらいにしか思ってなかった。思ったよりだいぶ強かったんですね。侮りがたし……。ハンデがあってもここまで実力に差が出るんですね。

まだまだゴンやキルアには伸び代があると思います。若いし……。ここで無理矢理会長からハンターの資格を得なくても、きっと彼らは合格するんじゃないかなぁ。してほしいなぁ。今後、また成長したゴンとキルアと、ネテロ会長が同じように球取りゲームする展開があったらめっちゃアツいだろうなぁ。

暗殺稼業はダテじゃない

ええ……これ何したんですか?素手だったと思いますが、手ってこんなに切れ味いいもの?殺してでもって言ってますけど、あのネテロ会長相手に暗殺技が通用するのでしょうか。ただの肉弾戦では敵わなかったけど、得意の暗殺なら、って思ってるんですかね。そう簡単には行かないと思うんだけど……。

去年ヒソカが試験官を殺して失格になっていたのを覚えていたのか、今回は理性が勝ったようですが、こんななんとも無いような顔して人を殺せるキルア、恐ろしい。しかも一瞬のうちですもんね。相手は何が起こったのか理解できないまま死んでそう。こわい。

さいごに

長い時間をかけてとんだ飛行船が着いた先は、第3次試験会場。トリックタワーと呼ばれた塔にはどんな仕掛けが待っているのでしょうか。塔の内部で待ち構えている怪しい人物たちは一体……?次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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