前回14話でのトールズさんとアシェラッドの決闘、激闘でしたね……!!トールズさんの策略で決着が付いたかのように思えましたが、アシェラッドは降伏する気がない様子です。どうなってしまうんでしょうか。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

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本当の戦士

トールズさんの言う「本当の戦士」ってなんだろう……?私が戦士という言葉で想像するのって文字通り戦場で戦う人のことなんですけど、そういう意味じゃなさそうです。戦うの意味が違うのかもしれませんね。トールズさんは何と戦うのを想定しているんでしょうか。

剣を使わなくても戦える人のことを指している訳じゃない……と、思うんですよね。たしかにトールズさんは剣を使わずアシェラッドの兵団を倒してしまいましたが、その自分を指して言うような人じゃないと思うんです。どういう意味で言ったんだろう。村の人達もよく理解していない様子……。

決闘とは

ちょっとちょっと。決闘だって言ったでしょ。一対一の真剣勝負なんですよ、オーディンに誓ったでしょうが。邪魔するなんて野暮ですよ。なんて、傭兵相手にそんなの通用しないんでしょうか。アシェラッドは決闘に対して真摯に考えていたように見えたんですけど、そうじゃなかったのかぁ。

傭兵として雇われている以上、決闘で負けたからと言ってすごすごと引き下がるようなことはしないと理解はしていました。でも、なんかちょっと裏切られた感というか、失望してしまった感というか……。勝手に期待していただけなんですけど。うーん。

子のためならば

子供を人質にして勝負を捨てさせるのめちゃくちゃ卑怯じゃないですか?そんなの捨てる以外の選択肢ないじゃないですか。ビョルンはアシェラッドとの決闘が始まった時気絶していたので、これが正式な決闘だと理解していなかったのかも知れませんが……。

それでも止めなかったアシェラッド、この時何を考えていたんでしょうか。全部本当に遊びだったのでしょうか?トールズさんとの戦闘で楽しそうにしていたあの表情も、首領にならないかと誘ったときの表情も、嘘のものだとは思えないんですけど……。今となってはもうわからない。

さいごに

お願い、死なないでトールズさん!あなたが今ここで倒れたら、トルフィンやヘルガさんとの約束はどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、アシェラッドに勝てるんだから!次回、「トールズの死」。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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