前回10話で炭治郎がカラスの案内のもと辿り着いた町で目にしたものは、なんと地面をすり抜ける血鬼術を使う鬼でした。全ての元凶の名を鱗滝さんから聞いた炭治郎は、鬼たちから情報を聞き出すことが出来るのでしょうか?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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鬼舞辻無惨

それが全ての元凶の名前。名前からしてやべー感じしますね。無惨て。こういう悪役の名前って通称だったりとか、本名を捨て自分で新しい名前をつけたりする場合もあるんですけどこの方は本名なんでしょうかね?名字はどうしようもないにしても、無惨て名前は自分の子には付けないような気が……。

顔は今の所見えないですけど、なんだか若く見えますね。今まで出てきた鬼たちはあからさまに僕、鬼です!って見た目してるのに、強い鬼たちは人間に擬態して生きてたりするんでしょうか。それにしても無惨は産まれたときから鬼だったのかなぁ?突然変異とか?謎です。

鬼の蒐集品

この鬼やべ~!!今まで食べた女性のかんざしを集めてるのめちゃくちゃサイコじゃないですか?いや鬼だから今更って感じなんですけど。なんとも言い難い気持ち悪さを感じます。猟奇的殺人鬼、みたいな。いや紛うことなく鬼なんですけど。

いやこの鬼、身体が3つに分裂してお互いに会話をするとか、女のかんざし集めるとか、どこからどうみてもやべーやつで笑えてきますね。こんな鬼に狙われ食べられてしまった女性たち、もう帰ってはこないですが本当に可哀想……。炭治郎が仇を打ってくれますからね。

人間は家族

禰豆子、轡のせいで喋ることは出来ないけど人間を見る目が優しいように見えます。1話で炭治郎に向けた激高している目とは全然違いますね。これも鱗滝さんが掛けてくれていた暗示の成果なのでしょうか。これのおかげで禰豆子は人を襲わない鬼になれたのでしょうか。

はやく、はやく人間の姿に戻って欲しいなぁ。まだまだずっと先のことなんでしょうが、家族思いの優しい禰豆子を返してほしい。炭治郎だってまだまだ子供だっていうのにつらい思いをしてばっかりで、本当に泣けてきてしまいます。幸せに暮らしてほしい……。

さいごに

人を傷つける鬼を許すな。禰豆子の目の前にいるその鬼はまさしく許されざる鬼です。今日でこの町の不穏な噂も消し去ってしまってほしい。禰豆子と炭治郎、力を合わせてはじめての共闘です。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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