前回9話で長いようで短い1学期が終わり、今回はついに夏休み編突入です。暑い日、蝉の声を聞きながら涼しい室内でお昼寝をするの、最高ですよね。そんな夏休み初日、みんなはどんな過ごし方をするのでしょうか。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

前回のお話はこちら!

思い出すのは

あーっなんですかこの表情、完全に恋してる時の顔じゃないですか。鈴木さんのこと思い出してこんな顔するの、ずるい!ずるいですよ。佐藤くんちゃんと見るとイケメンですね?アレッもしかして私の目にも高橋さん目線の補正掛かってる?

夏休み入って早々鈴木さんのこと考えちゃってるのめっちゃ可愛いな……。付き合ってるわけじゃないから、学校がないと会えないですもんね。あ、でも文化祭実行委員の集まりがあるのか。楽しみですねぇ。早く会いたい、なんてまだ思ったりはしないんでしょうけど。

佐藤くんと高橋さんと田中くん

え~これ完全に田中くんは高橋さんのこと好きなやつですよね。でも高橋さんの佐藤くんに対する気持ちを知っていて、でも佐藤くんにその気がなくて嬉しいような苦しいようなむかつくような、なんとももどかしい気持ち。えっめっちゃ可哀想になってきた。

やっぱり佐藤くん的には高橋さんは幼馴染以上の気持ちは無いんですね。幼馴染の恋人って恋愛漫画ではよくあるやつですが、幼い頃から距離が近すぎるせいでなかなか恋愛感情を抱くのは難しいものなんでしょうか。うーん……報われないってつらい。

浴衣の魔力

高橋さんのお兄ちゃんかっこいい!いや外見がとかではなく、心持ちがかっこいい。八重歯だ。学生って一番お金ない時期なのに、妹のために6万円もする浴衣を買ってあげるのかっこよすぎません?6万円て。なかなかポンと出せる金額ではないですよね。すげえや。

返金条件なんて付けてますけど、多分もしそうなってしまったとしてもお兄ちゃんはお金受け取らなさそう。情にほだされやすそうな顔してますし、落ち込んでたら逆に慰めようといろいろ買ってくれたりしそう。そうであってほしい。なんならそんなお兄ちゃん私もほしい。

さいごに

三角関係、とはまたちょっと違った形のすれ違い恋愛。読者の立場で客観的に状況が見れているから感じることの出来る辛さや面白さ、あると思います。恋愛漫画、目が離せない……。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!