前回9話では新に会うため、太一と共に新幹線で福井県まで向かう千早。無事に会えたと思ったら新は電話で言っていたようにかるたはもうやらないと言っていて……。あんなに大好きだったかるたを辞めてしまった理由はなんなのでしょうか。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

前回のお話はこちら!

大会のために

うーわー、これめちゃくちゃつらい話だ。新はおじいちゃんよりかるたを優先して出掛けてしまったのか。A級になるのって難しいらしいですし、仕方ないのかなぁ。でも新はおじいちゃんのこと大好きだったし、責任感も強そうなのにそんなことするかなぁ……という思いもあります。

完全に自分のイメージなんですが、新の性格的におじいちゃんの看病を頼まれた日に勝手に出掛けるってまず無いような気がするんですよね。たとえその用事が大事なかるたの大会だったとしても。おじいちゃんのことが気掛かりで実力も発揮できなさそうだし……うーん、どうだろう。

会話デッキ

そのおまんじゅう、お土産じゃなかったんだ……。おまんじゅうって美味しいですよね。たまに無性に食べたくなる日があります。久しぶりに会う友達相手に、どんな事を話したら良いのかメモしてる千早の姿を想像するとなんだか笑えてくる。めっちゃ必死に書いてそう。

電話も掛けてこないでって言われてしまったし、いままでの事とかこれからの事とかいっぱい話したかったんですね。長い間離れていても、話したいなと思える相手がいるのってすごく大事なことだよなぁと思います。友達、大事にしたほうが良いな……。

新を信じて

嫌そうにしていた太一からかるた部を作ろうって言い出してくれたの、なんだかすごくジンと来るんですがわかりませんか……!太一は多分千早ほど新に執着してなくて、千早がそう思っているなら自分に出来ることはやろう、くらいの感覚だと思うんですよね。

太一の優先順位は昔から千早が一番、みたいなとこあるなと思っていて、千早が望むことなら一緒にしたいんじゃないかなぁ……と勝手に感じています。自分の感情よりも千早がどうしたいか、を優先するみたいな……。愛では?それもう、愛では?

さいごに

かるた部をつくろうと話しているそばから、かるたに興味を持ってくれているっぽい人が来ましたよ!部活にするには何人以上とか制限ありそうですが、千早と太一は人を集めることが出来るのでしょうか?日本一のかるた部、かっこいい響き!次回も楽しみに読んでいきたいと思います!