少女漫画でスポーツ漫画なちはやふる第1話を読みました。百人一首は小学生の頃やった覚えがあるのですが、競技かるたっていうものがあるのは知りませんでした。ネタバレ有りで感想を書いていきます!

転校生・綿谷新

福井県から転校してきた綿谷新の家は古く狭いけど、お母さんも新もしっかりしているので整頓されています。季節ちゃんと認識してなかったけど、新聞を待ってる千早はマフラーしてるしストーブも出てるので冬なのか?それにしては薄着なような。子供のパワーか?

新は福井弁を喋っていますが、方言ってなんでこんなに可愛いんでしょうかね。方言気にして喋れなくなってしまうの、あまりにも可哀想だし可愛い。本人にとっては深刻なことかもしれませんが……。

かるたをしよう

ここからはじまる、かるたの物語。ここで新がかるたを提案していなかったら千早は学校で取り組んでいるかるたにさほど興味を示さず、普通の生活を送っていたはずです。新が千早の世界を変えたと言っても過言ではないと思います。

わたしは、かるたといえばお正月にみんなでワイワイ、はたまた千早と同じように小学校で百人一首に触れる程度だったのですが、競技かるたっていうジャンルのスポーツがあることをこの漫画で初めて知りました。知らなかったことも知れる漫画って面白いなぁ。

強欲千早の誕生

自分のことじゃないと夢にしちゃいけない、誰かの夢に乗っかるのはその人が可哀想だ。その意見を初めて見たとき、なるほど……という気持ちになりました。まぁ誰かが何かを成し遂げるのが私の夢です!って普通に考えたらおかしな話ではある。

千早が、「私が太一に勝つ」という気持ちを持った瞬間が、強欲千早の誕生の瞬間でもあったのだった……とさ。誰かじゃなくて、私がやる。そんな強い気持ち、忘れずずっと抱いて生きていきたい。

さいごに

「かるたって面白そう」そういう気持ちになれる漫画だなぁと思います。かるたで日本一になれば、それは世界一ってこと、めちゃくちゃ夢のある話。クイーンを目指す千早の物語、次回が楽しみです!

次回のお話はこちら!