前回4話で、それぞれ小学校卒業後離ればなれになってしまうことになった千早たち。寂しくてケンカになってしまったけど、お互いを思う気持ちは変わっていない。こんな気持で大会に出ることは出来るのか?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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ずっと一緒に

楽しい時間って、なんの根拠もなくずっと続いていくと思ってしまいますよね。ずっとなんてありえないんですけどね。好きな事してる時間、一生続いてほしい。そう思うのは当然で、千早にとってかるたもそんな存在になったんですね。

いままでお姉ちゃんが一番になるのが夢だなんて言ってた千早が、自分の好きな事を見つけて夜も寝る時間を削ってまで熱中出来るようになって、めちゃめちゃ良いことだなって思います。その熱意だけは消えないで欲しい……。

チームちはやふる

千早がいないと、このチームは成り立たないんだよって言ってるような気がします。実際そうですもんね。千早がここまでかるたに熱中してるから新も太一も一緒に進んでくれてたところありますもんね。

太一も新も、千早も、それぞれ何を考えてこの大会に臨んでるんでしょう。これで三人チームでかるたをするのは最後だけど、最後だからこそ全力で楽しんでほしい。優勝できたら最高ですけど、思い出が作れたらいいね。

速さは強さ

千早のこの耳の良さ、本当にすごいな。意識してそこまで出来るものなんでしょうか?耳って鍛えたらここまで聞こえるようになるのかな。聞こえても、それに反応して動かせる身体がないとかるたは出来ないんでしょうね。

千早はまだ若くて運動神経の良い子なので、聞いて動いて札を取る、の一連の動きがこれから身についていくんでしょうね。これが大人になってからとかだと、なかなか反応できなくなってくるんじゃないでしょうか。つらい。

さいごに

相手との札の差は10枚まで広がってしまったけど、ここから千早の追い上げを期待します。狙っていけ優勝。最後の大会、勝って最高の思い出になりますように。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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