前回11話では忠告されたばかりなのに、しえみの危機に我を忘れてつい炎を使ってしまった燐。しかもそれを勝呂くんに見られてしまったかも知れなくて……!?蛾の大群に襲われたしえみは大丈夫なのでしょうか。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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共闘

勝呂くんめちゃくちゃかわいいなって最近思えてきました。典型的なツンデレキャラ、そんなに好きじゃなかったんですけど……。見た目は怖くて近寄りがたいのに仲間を大事にするところとか、完全に田舎のヤンキーキャラなんですけど可愛げがある……。

燐はもちろん、勝呂くんもおなじ塾生のピンチと分かるとすぐ駆けつけてきてくれるのめちゃくちゃ安心感ありますね。普段から優等生だって言うのがわかっているから余計に安心できるんでしょうね。燐も強いんですけど、必殺・青い炎でなんとかしようとする癖があるのが勿体ないなぁ。

仲間がいるからできること

勝呂くんの絵、可愛いな……味がある。ペグランタンと呼ばれる巨大な灯籠は一人では持てないというところから共闘を余儀なくされたわけですが、お互いがお互いの得意なことを知っているから出来ることだよなぁと思います。知らなかったらこんな作戦立てられないですもんね。

それにしても虫がたくさんいる沼を歩いて渡るのってめっちゃ嫌ですね……。私も虫苦手なので、志摩くんの気持ちがよくわかります。しえみが蛾に襲われていた時も正直めちゃくちゃゾワゾワしました。自分があの立場になっていたらと考えると凄い嫌だ……。

忘れるな

す、勝呂くーん!!かっこいいかよ。いやしかし顔が怖い。勝呂くんは最初燐のことマイナスイメージ持ってたと思うんですが、いまはちゃんと仲間だと思ってくれてるんですね。実は勝呂くん、めっちゃ良い人なのでは?いや疑っていたわけじゃないんですけど。

燐の考えていたように、今は仲間扱いしてくれていますが、燐がサタンの息子だってこと、青い炎を出せること、それを知られてしまった時も変わらず仲間扱いしてくれるんでしょうか。なんか怖いけど、ちゃんと話せば理解してくれそうな気もします。うーん。

さいごに

なんとか皆で力を合わせてランタンを運ぶことに成功しましたが、ゴールで待っていたのはアマイモン……!?メフィストの計画的には燐の力を増強させるためのものらしいのですが、他の塾生が居るところでやらなくても……。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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