連載開始から大人気だった青の祓魔師、第1話を読みました。絵が綺麗!悪魔が存在する世界のお話です。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

不良息子

勉強もあんまりできないし、喧嘩ばっかりして心配させるし、でも手のかかる子ほど可愛いって言いますよね。しょうがないなあって言いながら色々やってくれるのが親ですが、甘えすぎてもいけないんだ。

なぜなら親は普通子供よりも先に寿命が来るので、子供は親がいなくても一人で生きていけるようにならないといけない……。ちゃんと一人て生きていけるように道を示してあげるこの神父さんは本当の父親ではないけど、ある意味では本当に父親だったのだなぁと感じます。

悪魔のこと

急に黒い虫みたいなのが大量に発生したように見えて、でも他の人は全然気にしてなくて、急に自分から青い炎が出て、どうなってんだ?って思ってたら自分はサタンの子供なんだって言われて、脳内追いつくはずないだろう……。

自分のそれまでの常識が覆っていく瞬間、どの漫画でもよくあるけど最高に面白い。なぜ今まで知らされていなかったのか、騙していたのか、みたいな主人公の気持ちを考えると辛いものもあるけど、話の展開としてめっちゃ好きな部類です。

父親

こういう悲しいコマを見るたび、血が繋がっている・繋がっていないに関わらず、自分の家族や兄弟に強い言葉を使うのはなるべく避けたほうがいいな、という気持ちにいつもなる。後悔先に立たずですが……。

このときの神父さんが焦るあまり、説明を求める燐を無視して話を進めていたことも苛立ちを加速させる一因だったかもしれないけど、お互いがちゃんとお互いを想っているのにすれ違うさまは見ていて本当に悲しい……。

さいごに

サタンの息子、エクソシストになる。面白い展開になってきました。神父をサタンに殺され、悪魔の力を得た燐は父親の仇を取ることが出来るのか。次回が楽しみです!

次回のお話はこちら!