前回16話で妲己の策略により幽閉されてしまった製伯候姫昌。これから太公望は彼に会いに行こうとしていたようですが、それも叶わなくなってしまいました。そんな太公望が夜の空で見たコウモリのような影の正体とは……!?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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空の兄弟

空の兄弟とはなんぞや?と思ったら、親切な町人が説明してくれました。悪いやつから民のために物を盗んで、それを分け与えてくれる義賊という人たちらしいです。義賊ってファンタジー漫画によく出てきますけど、本当に居るものなのでしょうか?

それにしても空の兄弟ってネーミングがちょっとアレですね。深夜に爆音でエンジンふかしながら田舎の国道走ってそう。それでも義賊なんてやってるくらいなので、悪い人たちではないんでしょうけど。いや盗みをしている時点で悪い人っていう意見もありますけど……。

企みの太公望

いや太公望本当に顔がいいな……。地下水の音なんて地上から聞こえるものなんですかね?多才だなぁ。地層とか、金持ちの家にあるんだから地下水脈があるはずだとか、そんなのよく知ってますね。羌族の長の息子だったという話ですから、勉強もさせられてきたのでしょうか。

太公望は不老不死の道士だといっても、たしかまだ72歳くらいらしいので勉強する時間がたくさんあったわけではないような気もします。道士として修行もしつつ、勉強もしつつ、ってめちゃくちゃ忙しいような気もしますがどうなんでしょう。

使命感

空の兄弟、雷震子。一体どんな人なんでしょうか。いや翼が生えているってことは人間……なのか?翼は元から生えていたんでしょうか?生まれつきなのか、それとも突然変異とかで生えてきた?生えているのではなく着脱可能な装備品という可能性も……。

なかなかおもしろいキャラクターが出てきましたね。褐色ってとこもポイント高めですね!キャラクターの個性が被らないようにしてるんだと思いますが、結果としてめちゃくちゃ濃いキャラになっていますね。それもまた面白いんですけど。

さいごに

翼生えてるタイプだった。この人も仙人界の関係者なんでしょうか?翼に文字が書いてある感じからして、宝貝っぽく見えますね。空の兄弟・雷震子が新たな仲間となってくれるのでしょうか?次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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