前回1話で元始天尊から命じられた封神計画を遂行するため、太公望と四不象。朝歌の民の疲弊具合にふたたび妲己討伐の意を固めた二人が取る行動とは!?今回もネタバレ有りで感想を書いてきます。
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美味しい肉マン
無一文で仙界から放り出された2人は美味しそうな肉マンを前に無力……。この時代に肉マンはともかく、ピザまんはあるのか?という気持ちになる。このへんもフフ……となるポイントだと思う。
1個2文、安いのか?通貨の相場がわからない……。Wikipediaによると、
中国において晋から南北朝時代にかけて初めて用いられたとされている。
文 (通貨単位) – Wikipedia
だそうです。殷王朝の時代、通貨使われてないやんけ。
太公望的・感謝の表現
太公望のこの顔、めっちゃ好き。本当に72歳か?見えない……。いくらなんでも若すぎるし顔がいい。四不象としょうもないことで張り合ってみたり、苦い薬は嫌だとごねてみたり、道士といえど人間味がまだ強い様子。
殷の軍隊を見つけたときから、この村が襲われるかもって理解したときから、この方法を思いついていたのかな。一瞬のことだったかもしれないのに、よく頭が回るなぁ……。本当にすごい人だ。一見ただの怠け者だが……。
ちんとう
ちんとう、可愛すぎる。いや見た目の話ではなく。名前が可愛い。妲己からの寵愛を夢見ているのも可愛い。欲まみれだね……。仙人や道士って無欲のイメージありますけど、封神演義のひとたちは普通に欲張りでとっても良い。
騙されたふりをして油断した相手を騙す、太公望のすごいとこ。ラッキーって敵の宝貝を貰っちゃったりするおちゃめなところもまた良し。ちんとうには可哀想だけど……。この魂魄が飛んでいく表現、なんか好きなんですよね。なんでだろう。
さいごに
無事に封神台ヘ最初の魂魄を送ることが出来た太公望、まだまだ妲己への道は遠いぞ!次に来たるは妲己の妹・王貴人!?無事に倒すことが出来るのか、次回も楽しみです!
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