前回4話でレイに事情を話し協力してもらうことになったエマとノーマン。天才が三人集まれば脱獄も夢じゃない?でもまだまだ情報が足りなくて……。そんな中ママにお願いされた「お手伝い」の内容とは?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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脅威の吸収力

エマの貪欲なところ、好きです。家族を守るために自分が強くならなくちゃいけない。自分で考え実行できるだけの力がほしい。それは一人でも生きていけるようにって事ではなく、例えばこの二人が何かを求めた時応えられるようにってことだと思うんですよね。

行動力、フットワークの軽さや身体能力はエマが一番だと思うんです。知識はレイ、思考・戦略はノーマン。それぞれ得意分野があって、三人集まればこれもう無敵なんでは?って思えるくらい。すごい子達だ……。

愛してるの意味

在りし日の幸せな記憶、回想シーン見るだけでつらい。ママはエマたちのこと無条件で愛してたわけじゃないんだ。なんか、本当に家畜って感じですね。我々人間も動物を食べるし、酪農家の方々は食品として家畜を愛してると思うんですよね。

そう考えるとなんとも言えないような気になるな……。豚が、豚を飼育して人間に出荷するのと一緒ってことですもんね。牛でも鶏でもいいけど。複雑な気持ち……。この漫画は食育漫画だったのか?

シスター・クローネ

あたらしい家族。今までなら家族が増えて嬉しかったけど、今となっては重荷でしかない。キャロル、可愛いですね~。ちょっとエマに似てない?髪質と言うか、毛色も似ているように見える。可愛い。

クローネはまた、いかにもあやしい顔してますね……。鬼のことを知っているからそう見えるだけかもしれないですけど。この漫画の大人の笑顔、コワすぎる。絶対裏があるもの……。どうせあなたも私達を出荷するんでしょ、という気持ちになってしまう。

さいごに

油断していたつもりはないのに、お手伝いに気を取られて障害が増えてしまった。エマたちの一手も二手も先を行く、ママの目を欺くことは出来るのか!?次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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