前回10話では審査の途中で前上司からマイナスな話をされてしまい、心象がだいぶ悪い方向へ傾いてしまっているムッタ。ここまで頑張ってやってきたのに、私怨で合否が左右されて良いのでしょうか?一体どうなってしまうのか、今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

前回のお話はこちら!

ツアーガイド・南波兄弟

うわ~厄介な子供たちだ~!!まだ色々覚えることもたくさんあって大変な新人の頃にこんな子供たちに絡まれたら、もう一瞬で嫌になってしまいそうですね。常連だし悪気があってやってるわけじゃないから尚更対応しにくい!子供ってめっちゃ厄介ですね……。

ところでこの日本でしか使われてない割に誰も正確な大きさを知らない東京ドーム換算って誰が言い出したんでしょうか?東京ドーム何個分なんですよ~!なんて言われても正直ピンときたこと一度も無いんですよね。東京ドーム、行ったことないし……。

やるせない気持ち

自分の実力と関係のないところで不合格になるかも知れないってめちゃくちゃ嫌ですね。確かにムッタは上司に頭突きをして退職することになっていますが、そもそも上司がヒビトのことをバカにしたのが原因ですもんね。ムッタが成功しそうだからって足引っ張るのクソダサいなって思います。

自分の夢に長年蓋をして見ないふりをしていたムッタが、ようやく素直に宇宙を目指すようになって、がむしゃらに頑張っていた矢先にこれですよ。ちくしょうって思えるくらい宇宙のことが好きだったんだなぁって心がじんわりします。

フサフサの君

星加さん、昔はこんなに髪が豊かだったんですね。個人的には今のほうが見た目好きですけど……。年相応って感じがしてとても良いです。しわは増えたけど、全然変わっていないように見えます。やっぱり夢を持っている人って若いままだったりするんでしょうか?

星加さんには運がなくて宇宙飛行士になることが出来なかったって言ってますけど、もしかしたら同じような過去があったのでしょうか?それでも宇宙にまつわる仕事がしたいと思ってJAXAに勤めているのはすごいなぁと思います。悔しかっただろうなぁ。

さいごに

弟が兄の手を引いて宇宙へ。そんな夢のような話、誰が聞いても躍る以外ないでしょう!それも昔からよく知るあの子達がなんて、きっと実現したら泣いてしまうかも知れません。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。