前回18話でトルフィンが闘うことになった相手・トルケル。つぶらな瞳に似合わぬ大きな肉体と俊敏な動き。楽しいからという理由で敵側につくその行動も相まって、だいぶヤバい人になっています。トルフィンは果たして勝てるのか?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

前回のお話はこちら!

まるでボロ雑巾

体格差がえぐい。トルフィンは相手の身長の半分くらいしかないのに、よく急所を狙いにいけますね……。急所が高いなら膝を付かせればいいじゃないと考え、実行するのも凄い。というか身体がでかい・力も強い・素早いって相手にここまで粘れるのが凄い。

一発もろに喰らえば死ぬとわかっていて、日和らず特攻できるメンタルやばくないですか?死んでもいいと思ってるんだろうか。体格差を利用して急所を攻め込むのすごいな。トルケルのすごいスピードについて行けるのがすごい。トルフィン、可愛い子供だったのに変わってしまったなぁ。

またやろうな

トルケルも思考回路がやばいですね。命を懸けて戦うことが楽しいってどういうことなの……。多分アドレナリンどばどば出てて何にもわからなくなってるんじゃないかなぁ。だって指切れてるんですよ。てのひらにも短剣突き刺さってたんですよ。やべーって。

指切られて、急所狙われて、またやろうなって思えるのが私には信じられない。そもそも命を懸けて戦うことも信じられないんですけど……。退却していく船たちを見て残念がっているし、本気で心の底から戦いが好きなんでしょうね。わからん……。

王の息子

息子のことあれって呼ぶのってありなんですか?なんかこの王様、やっぱり信用できないなぁ。全軍でも敵わないと言っているのに17歳の息子に任せるってまじで言ってるんですか?キリスト教徒だと優しく育つんでしょうか。隣人を愛せ的な?

大丈夫かなぁ。これで失敗したら息子だって死んでしまうと思うんですけど。どうでもいいと思ってるのか、本当に信じて出来ると思っているのか。出来るとは思ってなさそうですが、難題を与えて成長させてやるみたいな気持ちなんでしょうかね。えらそうだな。

さいごに

生きてたことを喜ぶでもなく、あっけらかんと話すアシェラッドの気持ちもわからない。さすがにあんなに振り回されてたら死んでたかもと思うのは当然ですが、もうちょっとなんかあっても良いんじゃないの!トルフィンの未来が心配です。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。