前回18話では珠世さんが使った血鬼術により、鬼舞辻の呪いが発動してしまいました。身体はぼろぼろですが、なんとか皆生きていてよかったです。禰豆子もちゃんと戦えることがわかって、今後の旅もちょっと頼れるようになるといいですね。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

前回のお話はこちら!

ずっと怒ってる

愈史郎くん、最初から最後までずーっと怒ってるなぁ。怒ってると言うか、イライラしている?何が気に入らないんだろうなぁ。不機嫌な割には炭次郎の身を案じてくれたりしているし、ただのツンデレなのかなぁ。眉間にシワばかり寄せていると痕になってしまうよ。

珠世さんの術を吸うなというのも、ただ心配しているだけじゃなくて(俺の)珠世さんの術を吸うなという感じにも取れるような。気に入らない相手の心配をしなくてはいけないということ、かと言って放置したら珠世さんが悲しむこと、いろいろ大変だな……。

まだまだ強い鬼がいる

あれで弱すぎるの!?炭治郎、身体ボロボロでもう歩けないんですけど。これじゃ十二鬼月どころか鬼舞辻を倒すなんて夢のまた夢だなぁ。一体いつになることやら……。でも相手が強いということは炭治郎だってまだまだ強くなれるということですもんね。伸び代がある。

ちょっと怪しいかもなと思ってたんだよな~!わざわざ自分は十二鬼月ですよなんて言うか?と。出会ったばかりの炭治郎にそんな強い鬼を向かわせるか?と。まずは弱めの鬼で実力を測るのが定石でしょうと。ほんとに十二鬼月だったら炭治郎は死んでたかも知れないんですよね……。

人間のつもりだから

珠世さんはもともと人間で、鬼舞辻に勝手に鬼にされてしまって苦しんで今まで生きてきたんですよね。辛かっただろうなぁ。鬼として生きてきたけど、人間だったときのことが忘れられなくて。いつも一緒にいる愈史郎くんも同じような気持ちなのでしょうか。

禰豆子の優しさが、すこしでもふたりの気持ちを軽くしていると思いたい。あなたたちは確かに鬼だけど、他の鬼たちとはぜんぜん違う。禰豆子もちゃんと理解してくれててよかったなぁ。ぼんやりしてて何考えてるのか分からなかったけど、ちゃんとわかってるんだ。

さいごに

これからもずっと一緒に支え合って生きていく。そう決意を胸に、珠世さんと愈史郎くんとお別れをした次郎が見たものは、道端で女に泣きつく変な人!あれこの人どこかで見たことあるような……。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。