前回4話では、命からがら逃げてきた奴隷を破格の値段で買い、領主から解放したトールズさん。遠くイングランドでは戦争が始まりそうな動きがあります。平和な村で暮らしていたトールズさんに軍人が訪ねてきて……?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。
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ヴァルハラ
これが噂の北欧神話ですね。神が戦死した人の中から強い人の魂を選んでヴァルハラへ呼び、神々の戦争へ参加することが出来るとかそういう話だったと思います。お肉が食べ放題っていうのは多分、戦争するのに腹が減っては戦が出来ぬ的なやつかな……。
戦に出て万が一死んでも、神に認められるからオッケーっていう……こういう風潮だったから男の人は海へ出て戦争へ行って、名を挙げたがっていたのでしょうね。死にたがる、というと極端すぎるかもしれませんが、そういうことですよね。
トールズさんの過去
また強そうな人たちが沢山来たぞ……。この村、話題に事欠かないですね。目玉のような盾の模様は威嚇効果もあるのかな。ちょっと怖いけど、鳥とか寄ってこなさそうでいいですね。畑に置いといたらよさそう。
昔は戦場にいたっていう話らしいですが、戦鬼と呼ばれるくらいには強かったんでしょうね。戦鬼って書いてトロルって読ませるのか。トロルってイメージとしては醜い容姿で凶暴、脳筋って感じですけど……いまのトールズさんではそんな印象ゼロですね。
戦へ
トールズさん、自分たちの祖先は逃げてアイスランドへ来たって言っていたけどトールズさん自身もどこかから逃げてきたみたい……。むかしは軍?にいたのかな。独身の頃?どうして逃げてきたんだろう。
どれくらい前に逃げてきたんだろう。お姉ちゃんもトルフィンも過去のことを知らなかったってことは、二人が生まれる前にはアイスランドに移住していたってことかな。奥さんが妊娠したから戦なんてしてる場合じゃねえ!ってなったのかしら。
さいごに
トールズさん、多分戦争きらいなんだろうな。理解できる。平和に家族で暮らしていたのに、無理やり戦場へ連れ戻されるの嫌だろうな。この話、断ることは出来るのでしょうか。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。
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