前回16話で楽しい時間を過ごした桐山くんの前に現れた義姉・香子。この人が現れるといつも不穏な空気になってきますね……。怖いなぁ。この笑顔が一体どんな嵐を引き連れてくるのでしょうか?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます!

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恥じらい、乙女心

前回あんな笑顔で待ち伏せしてきて、一体何の用なのかと思いきや冷えたからトイレに行きたい……?桐山くんの家のそばは倉庫やオフィス街だって描写があって、たまたま近くに寄ったからって感じじゃないと思うんですけど。何か用事があって来てそうですよね。

香子さん、なんか我が強くてちょっと苦手です。連絡もなしに勝手に押し掛けてきて、部屋には入れられないと断ってもゴネて入り込んで文句言って……。桐山くんは優しいし、父親からの愛情を奪ってしまったみたいな申し訳無さがあるから無下に出来ないだけなんですよね。

愛の重さ

後藤という男と付き合っているようですが、どうやらちょっとやばめの人っぽいですね。傍から見てこの人やばくない?って人とお付き合いしてる人って、だいたいそういうの知らずに好きになって付き合ってからやばいかも、って思ってももう遅いみたいな印象あります。偏見か?

傷が残らなくてよかったというのも、本心なんでしょうか?なんか香子さんの言葉を素直に聞けないな……。裏があるんじゃないかって思ってしまいます。だって表情が怖いんだもん!メンタルがヘラっているような印象を受けます。大丈夫この人?

優しさと見せかけた圧

ほら!!絶対ただ様子見に来ただけじゃないと思ってましたよ!!この発言のタイミングもいやらしい。香子さんが泊まっていって、桐山くんがいつもどおり睡眠取れるわけないって理解してるんですよね。大事な対局があるって知ってて来てるんだ。

睡眠時間も奪って、これから集中しなくちゃいけないって時間にそうやって爆弾を落としていく。めちゃくちゃ陰湿でいやらしい事してきますね。一体何の恨みがあるんでしょうか。思い返せば桐山くんが優しいから追い返すような真似はしないと思っての訪問だったんでしょうね。

さいごに

桐山くんの優しさにつけ込んで、大事だと分かっている対局をやりづらくする。悪魔のような女ですね……。桐山くん、気にしないのは出来ないでしょうけど、どうか落ち着いて挑んでほしいなと思います。負けないで欲しい。次回も楽しみに読んでいきたいと思います!

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