前回13話で、アマイモンと戦うため塾生の皆の前で刀を抜き、青い炎を出してしまった燐。その姿に驚愕し信じられないという表情を浮かべる勝呂くん。仲間だと行ってくれた彼らは、今後も変わらず接してくれるのでしょうか。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。
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現・聖騎士
これまた胡散臭そうな人が出てきましたよ。私知ってるんです、こういう一見人当たりの良さそうな、いかにも勇者みたいな顔してる人ほど怪しいって。ヴァチカン本部から次々と祓魔師が正十字学園にやってきてますね。やっぱり燐の存在は隠しておけないんだなぁ。
まぁ、あれだけバンバン炎出してたら目立ちますよね。何のために炎を出したかなんて燐にしか分からないし、他人から見たらサタンの炎を出していると言うだけで恐怖の対象になりえますもんね。燐には人から見たらどう思われるか、って意識が低めなのかもしれないと思えてきました。
メフィストの本心
あっこれ本心だ。なんでだろう、こういう場所で面白くもない冗談を言って場を切り抜けようとするような人じゃないと思うんですよね。思い返せばずっとこう言う様なことを言っていましたが、本心なのか冗談なのかいまいち分からなかったんですよね。
でも今回のこの発言は、多分本気なんじゃないかなぁと思います。物質界の平和を願っているとか言っていたと思うんですけど、その理由がわからないんですよね。だってメフィストも悪魔なんでしょう?末の弟って言ってるあたりサタンとも関係がありそうなのに、どうして裏切るような真似を?うーん……。
燐の心変わり
燐が本気になった!シュラに対してパラディンになる、と宣言したときよりももっと明確に未来を見据えているように思えます。半年後の認定試験で落ちてしまったら、そこで燐も処分されてしまうというのが大きいですかね。今の自分の実力不足をちゃんと理解している。
剣を操る力も必要ですが、祓魔師になるためにはたくさん勉強もしないといけない、燐の場合は炎を纏ったときに我を忘れて暴れてしまうというのも困ったポイントです。炎に飲まれないように、正しく操ることが出来るようになるといいのですが……。
さいごに
なんとか裁判を乗り越え、半年後の認定試験に向けシュラに剣を教わることになった燐。いままでの燐とはちょっと違った心境になったようです。本気の燐が見れるってことですね!楽しみ。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。
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