前回15話では将棋に興味を持ってくれたひなちゃんのために、二海堂くんが自作した絵本を持ってきてくれました。とてもわかりやすく、面白がって覚えようとしてくれる姿に自然と笑みがこぼれます。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。
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二海堂くんのパワー
ここまで必死になれるのって何でだろう……。親友だとか言いますけど、棋士的にはライバルなのでは?いや、ライバルだからこそお互いを高め合い勝負し続けていきたいとか、そういう気持ち?何にせよ、他人にここまで情熱を持って接することが出来るのって凄いことですね。
もともと二海堂くんは持病があって無理はできない身体なのに、そんなのお構いなしに全力でぶつかってきてくれるんですね。情熱がすごい。そこまで桐山くんのことを大事な友達だと思ってくれているのかと思うと、そりゃあ泣けちゃいますよね……。
将棋ってすごい
将棋、すごいゲームですよね。将棋に関わらず、囲碁、トランプや花札、ほかのボードゲームでもそうなんですけど、年齢や性別に関わらず一緒に遊べるのってすごいですよね。自分の子供や孫とこうやって一緒に遊べるようになったら嬉しいだろうなぁと思います。
でもゲームのルールって、やらないと忘れちゃうんですよね。年末年始やお盆とかの親戚が集まるタイミングで、大富豪だとか花札だとかってやる機会があると思うんですけど、毎回ルールを忘れてしまっている気がします。どうやるんだっけ……ってなってしまう。
大好きだったもの
好きな人の好きな仕草ってありますよね。キッズの頃の桐山くん、可愛すぎる。なんか……今と違って目が生き生きとしている……。愛されて育った子って感じがして嬉しい反面、いまの桐山くんはなんというか生気がないと言うか、うーんなんて言ったら良いんだろう。
たくさんのことがあって神経すり減って、いろんなことに期待しなくなってしまっているような。この頃よりは成長して大人になって、プロ棋士の世界に入って、大人のふりをしていると言うか。難しいな。もっと年相応に色んな表情を見せて欲しいなって気持ちがあります。
さいごに
で、出た!!香子さん、ちょっと……いや、かなり怖いんですよね。血が繋がっていないとはいえ一緒に育ったきょうだいなんですが、こんな目を向けられるの怖すぎます。一体どんな用で桐山くんのマンションまでやってきたのでしょうか?次回も楽しみに読んでいきたいと思います。
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