前回3話で逃げてきたと思われる死にかけの奴隷を雪の下から助け出したトールズは、奴隷を取り戻しに来たハーフダン一行とどう立ち向かうのか。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。
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アクセサリー
この鎖、首飾りにするにはちょっとでかすぎませんかね……。巨人用か?ってくらい太いしでかい。奴隷用だって理解してますよもちろん。でもあまりにも鎖の圧が強すぎる……。この人は鎖につなぐ側だからこんな事言ってるけど、自分がつながれたことあるのかな。
法は鎖、鎖に繋がれて人間はマシになる。この時代、人を傷つけてはいけないみたいな法は無いのかな。あったら法を重んじる人がこんな事しないか……。なんかこう、六法全書の角で人を殴りつけて「法を守らないやつはクズだ!」って言ってるイメージ……。
“ちょっとした”ケンカ
土地の境界沿いの牧草地をめぐるケンカで、腕を斬ったり脚を斬ったりみたいな自体に発展するのつよすぎ。無法地帯かよ。カマで腕斬るって相当勢い良く、なんなら殺してやるってくらいの気持ちがないと出来ないよね……。
この時代の人、まぁ人それぞれだとは思うんですが血の気が多すぎる。男は陸にいるよりも海に出て、戦争で勝って名を挙げてこそ、みたいな価値観だから仕方ないのかもしれないが……。
ヴィンランドという地
ヴィンランド、レイフさんが3話で話してくれた新大陸のお話に出てきた名前ですね。戦争もない、弾圧もない大陸、そんなのが実在するんでしょうか。人が集まれば争いも大なり小なり生まれると思うのですが、レイフさんもトールズさんもそんな夢のような大陸があるんだって言う。
本当に実在するなら、そこはまさしく天国のような場所なんでしょう。厳しい冬の世界に住むトルフィンたちから見れば、暖かい空気に緑の大地と青い空、広がる花畑の世界はまさしく天国でしょうね……。
さいごに
トルフィンの問いに、父親が応えてくれることはありませんでした。沈黙もまた答え。それぞれの思いがオーロラとともに揺れていく。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。
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