前回1話でかるたの楽しさを知った千早は、どんどんかるたの世界にのめり込んでいきます。大好きな姉にバカにされても、表面上へこたれていない千早は強い。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。
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はじめての表彰状
勉強もスポーツも、一等賞になるほどの能力はない千早が初めて貰った表彰状。それがたとえ優勝のものでなかったとしても、はじめてって、嬉しい。こんなに「嬉しい」って気持ちを表現できるの、子供の頃ならではだよなぁ。大人ももっと「やったー!」って言えたら良いのに。
太一は勉強はサッカーで褒められることがたくさんあるし、新もかるたで沢山優勝した経験があるから、千早の喜んでる様を不思議そうに見てるのが面白い。最初はみんなこんな感じだっただろうにね。
きょうだいのこと
千早の家族、お姉ちゃんがモデルになるから千早のことあんまり気にかけてる時間がないっぽい。かなしい。気持ちとしては平等なんだろうけど。でも、初めて貰った賞状をバカにするお姉ちゃんちょっとやだなー!
お姉ちゃん、千早のことを格下認定してるのが見え隠れしててム……となってしまう……。いや、わかるよ、きょうだいっていうのはだいたいそんな感じだよね。詳しくはないんですけど……。でも、そんな邪険にしなくても……。
真っ直ぐな千早と、うねる太一
千早、あまりにも真っ直ぐすぎる。新の眼鏡紛失事件、あの状況で太一のこと怪しまないの、人を信じすぎじゃないか?新はもう気付いていたっぽいけど。それでもちゃんと反省してでも千早には言わないで……って、ちょっと虫が良すぎますけど!
でも千早に嫌われたくないって気持ち、わかっちゃうんだなぁ。新も、千早に惹かれ始めているのかも。千早、まぶしいもんな……。男子のような性格をしていても、溢れ出るヒロイン力が眩しい……。
さいごに
千早にとって一生ものの宝物、そのひとつはかるただし、またかるたの楽しさを教えてくれた新でもあるのでしょう。かるた会へ参加してみた3人が目にしたものとは!?次回も楽しみです!
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