いま話題の人気漫画、鬼滅の刃を今更ながら読んでみました!大正時代のバトル漫画ということで期待大です。連載開始から時間が経っているとはいえ、ネタバレ有りで感想を書いていきますのでご注意ください!

幸せな家族

物語の最初って基本的に平和で、ずっとこの時間が続いたらいいのにって思っちゃう。雪深い山の中に住んでいる竈門家はお父さんを亡くしたばかりで、長男の炭治郎が町に炭を売りに行ってお金を稼いでいるようです。まだ13歳なのに、大変だな……もうその設定だけで泣けてくるんだが……。漫画の世界といえど少年少女、健やかにのびのび幸せに暮らしてほしい……。

働き者の炭治郎は町でも評判で、みんなに可愛がってもらっている様子。わかるわー!13歳の働き者の少年、可愛がる以外の選択肢なくない?お菓子あげちゃおうね。現代だと事案になるからやめようね。鼻が利く炭治郎は探偵的な働きもするみたいで、頼られるの、わかるわぁ~。いい子やわ~。

鬼が出るぞ

物語の核となる「鬼」の話が出てきました。夜になると鬼が出て、人を食べてしまうそう。怖。炭治郎は鼻が利くから大丈夫と言うけど、三郎爺さんに無理やり家へ入れられる。鬼狩り様がやっつけてくれるから家にいれば大丈夫らしいが、絶対大丈夫じゃないやつだこれ……。

案の定、翌朝家に帰ったら家族は鬼にやられてしまったらしくみんな死んでいた。かろうじて息のあった禰豆子も重症だし、昨日まで幸せそうに生きていた家族が一晩でこんなことになるなんて悲しすぎないか?ジャンプで連載して大丈夫な話?子供トラウマにならん?

いけ好かない男

鬼化した禰豆子が自我を取り戻しかけてるところへいきなり切りかかってきたこの男、いきなり説教してくるしマジで何?言ってることは正しいんだろうけど、言いたいことは分かるけど、炭治郎が可哀想や……。

でも、この人(冨岡義勇というらしい)も同じような過去が多分あって、炭治郎にここで折れてほしくなかったのかな。まあよく見ると顔もいいし、ふーん……おもしれぇ男……。

富岡さんの説教を受けながら禰豆子を取り戻そうとする炭治郎の戦闘センスめちゃめちゃ高いな。死角から斧投げるとか一瞬でよく思いつくね?それでも気絶させられてしまうけど、禰豆子は炭治郎のこと守ろうとしてるの、めっちゃ泣ける……。鬼になっても家族のことちゃんとわかってるのか?

ふたりの長い旅が始まる

富岡さんはどうやら炭治郎と禰豆子のことを認めてくれたらしく、鱗滝という人のところへ行けと指示してくる。ずっと偉そうだな。死んでしまった家族を雪が降る中埋葬してあげるのめちゃくちゃ大変だろうに、13歳なのにほんとうによく出来た子……。

炭治郎が家族を埋葬している間、禰豆子は呆然としているのも悲しい。そこで死んでいるのはあなたの家族だったんだよ……。人間に戻ったらちゃんと悲しんでくれるのかな。そうであってほしい。

さいごに

1話目から怒涛の展開で、人気漫画になるのも納得ストーリーでした。鬼になって理性を失いかけるも必死に自我を取り戻そうとする禰豆子、泣ける……。炭治郎と禰豆子に幸あれ。作画も丁寧だしめちゃめちゃ面白いなこの漫画。はやくも次の話が楽しみです!!!

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