前回7話でうまく話せず、トルフィンに思いが伝わらなかったトールズさんはそのまま戦場へ行ってしまうのでしょうか。ついに出発の朝になってしまいましたが、見送りの人々の中にトルフィンの姿はなく……。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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死亡フラグ

ユルヴァ、もてまくりですね。やっぱ死ぬかもしれないって時に思いを伝えたくなるのはどこでも一緒なんですね。当のユルヴァは興味なさそうですけど……。確かに、サッパリした性格だし何でも臆することなく言ってくれるし働き者だし、人気が出るのは分かりますね。

しかしアーレはそばかすの子に好かれてるっぽいですけど、そっちの気持ちには気付かないのか。もったいないなぁ~!可愛いのに。可愛いだけじゃダメなんでしょうか?家庭的な印象ですけど……。ご飯とか上手に作ってくれそうだけど、ユルヴァのほうがタイプなんですかね。

他のみんなには内緒だよ

自分のせいで村の人達を巻き込んでしまったという思いからか、トールズさんは「誰も戦場まで連れて行かない」ことにしたみたいです。すごい決断だなぁ。戦争で盛り上がっている村の人達を落胆させることなく、戦へは自分だけ行くことにする、なかなか出来ないと思うんですけど……。

確かに、自分ひとりの問題だって思いがあるのでそうしたかった気持ちはよくわかります。ひとりで行ってなんとかなるのか……?いや、戦争自体はもちろん他にも沢山の人と共に参加することになるんでしょうけど、大丈夫なの?って思ってしまうなぁ。どうか無事で帰ってきてほしい。

ちいさな密航者

港で見送りの中に居ないと思ったら、いつの間に船に……。身体が小さいからできる芸当ですね。こんなキラキラした目で海に喜ばれたら怒るに怒れない。まったく困った息子ですね。海なんて毎日見てるはずなのに、やっぱり陸の上からと船の上からでは景色が違うんでしょうか。

村ではお母さんが心配してるんじゃないのかな……。これからどこに行くか知っていて乗り込んだんでしょうか。いや知ってはいるでしょうけど、ちゃんと理解してなさそうな……。戦場へ行くのに小さな子供がいたらお荷物になってしまうのでは?とか、考えたこと無いんでしょうね。

さいごに

初めて乗る船、しかも戦場行き。過酷すぎます。トルフィンは理解してないでしょうが、大変な旅になりそうですよ。戦場へは行かない船だとはいえ、トールズさんの苦労が目に見えます。無事に帰ってこれますように。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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