前回12話では哪吒の親子喧嘩をなんとか諌め、強力な味方として引き入れることに成功した太公望でした。親子の愛情にもいろんな形があるんですね。今回は李靖たちの元を離れた太公望たちを尾行している人物がいるようですが……?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。
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リスペクト・パロディ
これまた懐かしい漫画のパロディを……。このパロディ元の作品もジャンプ漫画だったんですね。四不象の違和感の無さがまた面白い。もしかして四不象は霊獣でもカバでもなく、ウマだったりしますか……?そんなのめちゃくちゃ面白すぎる。属性持ちすぎ。
封神演義の好きなところって、歴史として(神話時代のものではありますが)そっくりそのまま史実をなぞって描くのではなくて、ところどころにツッコミどころを入れてるところなんですよね。私は歴史苦手なので、こういう感じのほうが覚えやすかったりします。
かわいい妲己ちゃん
妲己ちゃんめちゃくちゃ可愛い。たとえこの溢れ出るオーラが誘惑の術によるものだとしても、可愛い。顔めちゃくちゃ整ってますよね。漫画だからと言われてしまったらもうそこまでなんですけど。長いまつげ、整った眉、小さい鼻、上品に笑みを浮かべる唇。はぁー、美女。
って、これは本物の妲己じゃなく、変化の術で化けていた噂のハンサム・楊戩だったのですが……。太公望だけでなく、四不象も異変に気づいていたことからだいぶ無理のある登場の仕方でしたね。変化の術は見事なものでしたが、シチュエーションが駄目だったか~。
ハンサムボーイ
この人が玉泉山金霞洞玉鼎真人門下・楊戩ですか。いや今回のサブタイめちゃくちゃ長い。なんて読むのかもちょっと危うい。それにしても見事な美形ですね。変化の術の使い手ってことなので、これすら本当の顔かどうかも怪しいですが。
変化の術を使えるのって仙人界で楊戩だけなんですね?胡喜媚も変化の術を使いますが、あれは宝貝・如意羽衣の効果なんですね。えっ、宝貝を使わずに変化できるってこと?それってめっちゃすごいですね。たった一人、そりゃあ有名にもなりますね。
さいごに
美形はアップで見ても美形。しかし美形はプライドも高いのか、太公望の実力を見誤っているように思えます。自分より優れた人物でないと協力したくないと……。さて太公望はこの試験をクリアできるのでしょうか?次回も楽しみに読んでいきたいと思います。
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