前回17話で炭治郎は、今まで修行してきた全ての技で矢印鬼と闘いました。技と技を組み合わせて新たな技を生み出し、渾身の力を込めて敵を倒すことに成功した炭治郎ですが、ただでは死なない鬼が最後に繰り出した攻撃を受けてしまって……!?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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死に際の攻撃

倒したと思った相手が死に際に全力で呪いを放つ展開めちゃくちゃ好きです。そこで受けた傷が後々じわじわと効いてくるみたいな展開になるとなお好きです。首を斬られているのに攻撃できるの、さすが鬼って感じですね。しかも今までの比じゃないくらい強い攻撃です。

技で威力を殺さないと炭治郎の身体が引き裂かれてしまうってことなんですが、ただでさえ苦戦してやっと倒したと思ったのにこれはつらい。一つの技を出すのにどれくらい体力を使うのか分かりませんが、相当体力を削られることでしょうね。よく耐えたな……。

エキセントリックサッカー

禰豆子がめっちゃ強くなっている。最初は鞠を蹴り返そうとしたら脚が切断されてしまっていたのに、珠代さんの薬を使ったら回復するし蹴り返せるようになってるし成長速度が半端ないですね。将来はなでしこジャパンに入れようそうしよう。

相手も禰豆子の毬を返せるんだからすごいですね。しかもこの距離で……。この威力で、この距離で毬を蹴られたら私は反応できない自信があります。一発ノックアウトでしょうね。鬼は人間の肉を食べた分だけ強くなるという話ですが、禰豆子は今までかけらも食べていません。

それなのにこんなに短期間で急激に強くなるのって、やっぱりなんか普通の鬼とは違いますよね。珠世さんのように鬼舞辻の呪いも外してしまえるようになるのでしょうか。そんな事ができたら、鬼舞辻無惨を倒す希望になりますね。鬼になった禰豆子とは皮肉ですが。

臆病者と言われた主

鬼になって我を忘れた者たちが、鬼舞辻無惨に立ち向かっていかないのは呪いのせいなんでしょうか。下剋上を考えるような鬼が居てもいいんじゃないかなと思うんですが、そうしないのは出来ないからなのでしょうか。鬼舞辻を恐れるよう操作されている?

そんな事が出来るなら、何も恐れることはないと思いますけど。鬼たちの行動も発言もすべて自分の手の内で、すべて管理できているなら怖がる必要はないのに。珠世さんのように、呪いを自力で外せる鬼が出てくるかも知れないってことでしょうか。

さいごに

あーあ、言っちゃった。鬼舞辻無惨の呪いの最期はちょっと衝撃的でしたね。内側から食い破られて死んでいくんだ……。こんなの目の前で見ちゃったらトラウマになりますね。忘れちゃいけないのが採血です。無事に採れるのでしょうか?次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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