前回2話で初めて鬼と対峙した炭治郎は天狗の面をした老人に出会いました。この人が富岡さんの言っていた鱗滝さんなのか……。なぜ天狗の面を?今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。

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優しい匂い

炭治郎は優しい人だ。まだ3話目だけど、それがあたりまえに理解できるくらいにはしっかり描写されているのが良い。人間にとって鬼は忌むべき存在だけど、炭治郎にとってはそうじゃないんだろうな……。

おそらく、他の鬼も禰豆子と同じように無理やり鬼にされたって考えてるのかな。元は人で、苦しんで鬼になってしまったから可哀想だなっておもってるのかな。やさしすぎる。禰豆子を鬼にしたヤツとは別の鬼だから可哀想って思えるのかも……。

大事な人が間違いを犯した時

人が犯した間違いの責任を自分が被るってなかなかヘヴィ……。でも炭治郎が自分で決めたことだし、禰豆子が人を襲うかも知れない危険性を理解して連れてきてるからしょうがないといえばしょうがないのかな……。

これめっちゃ考えさせられる議題だと思う、だいたいの立場ならその人自身が責任を取る必要があるけど、自分の子供とか、部下とか、そういう立場だったらまた変わってくるのかなぁ。

狭霧山

炭治郎たちが済んでいた山もだいぶ標高が高そうな印象でしたが、狭霧山はもっと高い山みたい。1話で出てきた炭治郎たちの家は雪が屋根にも沢山積もっているけど、炭を売りに行った町では積もるまでいってない。雪は降ってるけど。

狭霧山も標高は高いけど、雪がないように見える……。鱗滝さんの家にも雪はない。白黒原稿なので正確にはわからないけど。雪はないっぽいけど霧がすごい。あ、だから狭霧山?なるほどね。

さいごに

無事夜明けギリギリに戻ることが出来た炭治郎。鱗滝さんに認めてもらえて、ようやく鬼殺の剣士への道を一歩踏み出す!次回も楽しみに読んでいきたいと思います。

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