前回8話でトールズさんの船に忍び込んだトルフィン。意表を突かれたトールズさんの顔が印象的でした。今回は場面が変わって、おなじみアシェラッドの視点です。トールズさんの暗殺を頼まれたアシェラッドは何かを感じ取っています。今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。
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お仕事
忘れてたんですけどアシェラッドて傭兵だったんですね。青年期編で見た頃より、当然なんですがちょっと若く見えます。この頃年齢はいくつくらいなんだろう。アシェラッドの兵団の人たち、こう言うとお上品ぶってるようであれですけど、すごく野蛮な遊びをされてますね。
キリスト教の修道士様を使って的あてゲームとは恐ろしい……。当たったら死ぬ闇のゲームだ。なんでキリスト教が嫌いなんだろう。ヴァイキングの人たちはキリスト教信者ではなかったのでしょうか。宗教の話って難しくて得意じゃありませんが……。
報酬交渉
ここの一連のシーンめっちゃかっこいいですね!!!!実力を直接示さない良さって、ありますね。アシェラッドのこの目もかっこいい。丁寧語を使って相手を尊重してるように見せてますけど、お前より俺のほうが強いんだよって暗に主張するこの感じ、たまらん。
強いのはアシェラッドひとりじゃなくて、アシェラッドの右腕ポジションのビョルンも勘が鋭くて実力もあるっぽいのがまた良い。話し合いの場に伏兵がいるのはありがちな話ですが、場所の特定と急所を狙って槍を投げる命中率ヤバくないですか?ヤバいですね。
謎解き
傭兵はお金さえ貰えれば依頼の内容は気にしないのだと思っていましたが、アシェラッドは頭もいいですね。どうしてこの依頼をするんだろう、この依頼を達成したらどうなるだろう、って考えられるのは強い。今後の自分の立ち位置とかにも関係してくるかもしれないですしね。
トールズさんの復帰を首領が望んでいるのは本当っぽい。でもフローキはそれをよく思っていないってことですね。トールズさんに対して、どういう感情を抱いているんでしょうか。死んでしまえば良いと思うって相当な感情だと思うんですけど、一体何があったんだろう……。
さいごに
予想以上に強いかもしれないトールズさんを殺す依頼を受けたアシェラッド。トルフィンの運命が変わる日は、もうすぐそこまで迫っているようです。この戦いの結末は知ってしまっていますが、どのようにしてそうなったのか、とても気になります。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。
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