前回8話では、大会で見事優勝しついにA級昇格を果たした千早。この喜びを伝えるべく、新に電話をかけると「もうかるたはやってない」。あんなにかるたが大好きだった新に何が?その謎を解明すべく、千早と太一は新の住む福井へと向かった!今回もネタバレ有りで感想を書いていきます。
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旅行経験
旅行経験、差が出るもんですね。太一の家庭はお金持ちなんでしたっけ。イギリスに行ったことあるの羨ましい。ご飯が美味しくないって有名ですけど、本当なんでしょうか?千早のおうちも決して貧乏ではないでしょうけど、お姉ちゃんに手がかかって旅行どころではない感じですかね。
旅行も、かけようと思えばめちゃくちゃお金かかりますもんね。いいホテルに泊まるとか、美味しいご飯を食べるとか、観光だってあちこち行ってたら時間もお金も足りなくなりますね。旅行に行ける余裕、良いなぁと思います。時間も、お金も、余裕がないと出来ないですからね。
いざ、新の家へ
いざって時に怖気付いてしまうのめちゃくちゃ千早らしい。なにか思いついた時のスタートダッシュはめちゃくちゃ俊敏ですが、ゴール直前で「あれ?これでいいんだっけ?」って急ブレーキかけてしまうタイプですかね。対して太一は堅実に一歩一歩、速度変わらず一直線って感じがします。ウサギとカメか?
この二人はなかなか相性がいいんじゃないかなぁと思うのですが、そう簡単にくっついたりしなさそうですね。太一、彼女いるし……。千早のことよく見てサポートしてくれる太一がいるから、千早も安心していつもどおり全力ダッシュが出来る、みたいな。
綿谷名人
綿谷名人、やはりお亡くなりになっていらっしゃったんですね。優しそうな目をしている。この人が居たから新はかるたを好きになって、強くなったんですね。そんな人が居なくなって、かるたへの情熱が冷めてしまうっていうのも理解できなくはありません。
理解は出来るけど、納得がいくかと言われるとまた話は別なんですけど……。新、大事にしてた百人一首を足蹴にするくらい嫌いになってしまったのでしょうか。ただおじいちゃんが亡くなって気持ちの整理がついてないだけだといいなぁ……。
さいごに
遠路はるばるやってきた先でついに再開した新は、思いの外荒れていました。冷たい目で千早を見る新を見るのがつらい。新と太一と千早とまた三人で、またかるたを一緒にやれる日が来るのでしょうか。次回も楽しみに読んでいきたいと思います。
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